G.W終了・・・。
M子達は3泊4日のキャンプを終え、帰宅。
一緒に行った方々が次々とキャンプの様子をUPする中。
このブログはなんとまだ4月25日です。
ええ加減にせえよ、自分。
まあ、そんな感じで、趣味を終えた後、向かったのは、
フレンチレストラン『スーヴニール』。
上京時に立ち寄るお店のひとつ。
この日は暴風雨状態で、外観を撮るのが大変でした。
ランチで何度もお邪魔しているのに、写真を撮るのは初めてです。
突き出しの『ハムのテリーヌ』。
これがふわっとしていて、美味しいのです。
お願いするとレシピのコピーをいただけますよ。
ちなみにこのレシピ、『dancyu』の2000年10月号に掲載されていたものでした。
まきゃとしさん、見てみて下さい(笑)
M子チョイスの前菜『ホタテと海老のテリーヌ』。
ここはメニュ構成が、
●前菜1品・主菜1品 [1 entree + 1 plat]4,000円
●前菜2品・主菜1品 [2 entrees + 1 plat]5,400円
●前菜1品・主菜2品 [1 entree + 2 plats]5,700円
●前菜2品・主菜2品 [2 entrees + 2 plats]7,100円
となっており、各々メニュ表から選ぶことが出来るのです。
プリフィクス形式ですね。
今回は5400円のコースにいたしました。
あ、ところでテリーヌですが。
まさに「ホタテと海老」!という味。
見た目よりもみっしりしていてプリプリ。
あー幸せ・・・という気分です。
姉チョイスの『自家製スモークサーモン』。
食感はほぼ生なのに、鼻から抜けていくスモーク香にうっとり。
良い燻し具合です。
生野菜に巻き巻きしても、尚楽しめます。
二人とも注文した『アナゴと白身魚のフリット』
この日はメバルだったでしょうか。
え?「せっかく前菜二品ずつなんだから、別々のものを注文すれば」ですと?
然り然り。
が、しかし!
ここのフリットはメチャ旨なのです!
揚げ具合といいアナゴのフワッと感といい、かけられたバルサミコソースといい。
このお店以上に美味しいフリットを、M子と姉は食したことがないのです。
なので、このお店では、是が非でも頂かなければならないのです。
姉注文の主菜『牛ホホ肉の赤ワイン煮込み』。
これまたフルフル。
ソースはどこまでも深い赤ワインで、渋めの濃厚さ。
「食べ終わりたくないよ~!」と姉は泣き笑い。
しかしナイフとフォークは止まりません。
M子注文の『鴨のモモ肉のコンフィ』です。
コンフィ万歳。
大好物です。
下手なお店で食べると、肉汁が抜けてしまいカスカス・・・なんてことがあるのですが。
ここのはですね~・・・皮はカリッ・・・いやサクッとしており、油の中で煮られたお肉は、しっかりと肉汁を保っていて・・・。むっちむちですよ。
しかも余分な水分が抜けているので、より一層、肉の味が濃くなっています。
コンフィ好きな方には、是非食していただきたい。
あとですね。
全部のメニュに言えることですが、ここのフレンチは「優しい味」がします。
他のお店に比べると薄味というか、素材の味を生かしているというか。
なので、後で胃もたれしないし、また訪れたくなるんですよ。
デザート。
数種類のデザートから2種類チョイスできます。
私はクラシックショコラとクレームブリュレ。
フルーツ系一切なしの、ガッツリスウィーツ(笑)。
こちらもちゃんと甘くて深いのに重くなく、もっと食べられそうでした。
ご馳走様でした。[#IMAGE|S58#]
レストラン スーヴニール
住所 東京都目黒区中根1-7-20 東武ハイライン都立大1F
TEL 03-5726-0366
営業時間 11:30~14:30(L.O.14:00)
18:00~22:00(L.O.21:30)
定休日 水曜日・第2火曜日
余談ですが、このお店は、サッカーのトルシェ(元?)監督もお気に入りらしく。
壁に彼による落書きが描かれていて、面白いです。
まきゃとし
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呼ばれて飛び出てw
はい、現物はまだ確認してませんが、覚えはあります。
テリーヌやコンフィ、煮込み系がおいしい本物のビストロ、地方にゃなかなかないんですよね。
いいなぁ。トリッパもあるし。
幼稚園の頃の好物がエスカルゴとタンシチューというとんでもないガキ(笑)だった私にはタマリマセン…
aviss
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おほほ、ちょっとお呼びしてしまいました。
ビストロ、良いですよね~(涎)
確かにこちらにはあまりないですね。
都会ならではのお店なんでしょうか・・・ルルル~・・・。
トリッパは私も大の好物でございます。
自分でも調理しようと、ネットのお肉屋さんを徘徊する日々。
フワフワトローリと煮込むのが理想です!
ところでまきゃとしさんは、一体どんな幼少期を送っていたのですか!?
ダンディなお父様と真珠の似合うお母様とラ・メールでご会食・・・ってイメージしか思い浮かびません!
ちなみに、M子の幼少期の好物は、『具なし茶碗蒸し』でした(涙)
まきゃとし
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そう、普段使いの出来るフレンチが無いんですよね(泣)特別な日に行くお店はあっても…
別に凝った素材を使わなくてもいいし、フルコースなんて必要無い。
前菜とメインと、あとチーズかデセールで、グラスワインを飲める程度で充分なんですよ。
料理もテリーヌやパテ、煮込み系などの一手間かけたクラシカルなのがいいんですよ。
そういうお店、無いんですよねぇ。ま、トラットリアやオステリアがぽつぽつ出来てるんで、
まだましな方かな。
昨日はホルモンを煮込んで、スープにしましたよ。
彦根にあるいきつけのお肉屋で2キロほど買い込んで、茹でこぼした後、大きな寸胴で、たっぷりの酒と水でコトコトと。
ウェイパーを隠し味にして、アクと油をしっかり取ったら出来上がり。
刻んだ薬味ねぎと粗引きの黒胡椒でいただく我が家の定番スープです。
ホントはハチノスやらミノやらミックス系で行きたいんですけど、なかなか手に入らなくってねぇ。
aviss
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素晴らしい『食育』ですね。
体のためにも社会に出たときのためにも、良いものを食べねば・・・ってことですか。
>名古屋の松坂屋本店のフレンチ
そのお店は今もあるんですか?
松坂屋のHPを見ると、かなり様変わりしているようですね。
志摩観光ホテルのラ・メールは、まだ行った事ないです(汗)
やはり一度は行っておくべきでしょうか?
まきゃとし
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おかげで今も昔も我が家のエンゲル係数は相当高いですよぉw
松坂屋本店のお店は、もうかなり以前に無くなってます。今から30年以上前のことですんで。
志摩観に行った時は、妹が大阪の某調理専門学校に通ってたので、そのつてで厨房も見学させてもらいました。
その頃は高橋忠之総料理長の全盛時でした。
妹はフランス料理専攻だったんで、フランス料理選任調理師資格(実地を積めば免許になる)を持ってます。が、普段作るのは中華ばかりw
やはりラメールも、「話の種」に1度は経験しておきたいところですね。
「料理天国」って番組、覚えてますかい?
あのTVが我が家に大きな影響を与えましたね。
のりとん
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高橋シェフの考え方は、自然のまま旨い物は人間の手を加えればもっと旨くなりますに・・・ということやと思います。
そうかも知れんけど自然のままで旨いものを飽きるまで食ったこと無いんで、飽きるまで食わせてください・・・というのが私の考えでした。
30すぎて始めて行ったラメールはこみあっててくつろげませんでした。
今度のベイスウィートはどうなんでしょうね。
aviss
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まきゃとしさん、こんばんは。
ウチはも物々交換(魚介⇔野菜)が多いので、エンゲル係数は低めかも。
その代わり労力はかかりますが(汗)
高橋料理長は、志摩観光ホテルを全国区に押し上げたという功績はスゴイですよね。
首都圏の人間は、三重県は知らなくても『アワビのステーキ』と言うと、「聞いたことある!なんたら観光ホテルでしょ?」という感じです。
『料理天国』・・・覚えていません、ゴメンナサイ。
アメリカのTV番組『世界の料理ショー』なら、メチャメチャ覚えているのですが。
毎回、番組の最後に食べさせてもらえる、番組観覧女性に嫉妬したものですよ。
aviss
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のりとんさん。
おおお、何だかお久しぶりでございます。
お元気ですか?
シーズン最後のカキ獲りに行けず、申し訳なかったです。
カキ、食べたかった・・・。
ラ・メール、もちろん行っているんですね(笑)
>高橋シェフの考え方は、自然のまま旨い物は人間の手を加えればもっと旨くなりますに・・・ということやと思います。
フランス料理って、まさにその手法ですよね。
だから塩も効かすし、バタも使うし、味も足すし・・・。
いかに素材を「人の手でさらに美味しく出来るか」を突き詰めていると、思います。
日本料理とは真逆な思考。
でも、美味しければ何だって良いのです♪
でもでも、混み合ってくつろげないのは、いただけないですね。
M子はすでに海シーズン突入。
週末は海に行くことが多いですが、もちろん飲むのも大好きです。
お呼びがかかれば、即参上しますに!
ガッツリ飲みに行きましょう!!
のりとん
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うっしゃ~
定額給付金も入ったし大寿司ですな
取った魚、さばいてもらえるはずなんで、そっちのほうも期待してますに
aviss
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のりとんさん、早ッ!
定額給付金・・・。
M子宅は車(普通車・いとうくん二号・キャンパー)の自動車税、もしくは旅行軍資金となりそうです・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
なので、お魚は自腹!
大寿司でさばいてもらえるよう、大物ゲットを目指しますわ!!
まきゃとし
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いやいや、フランス料理も日本料理も、目指すところは同じですよ。
素材の美味さを愉しむ事。ただそこへのアプローチ手法が違うだけのことです。
うちにも高橋シェフの料理本、全て揃ってました。
それを見る限り、コンセプトは日本料理のそれと何等変わりは無かったです。
自然のままでも美味いもの、いっぱいあります。
なにも高級食材だけが美味いものではありません。
普段から美味しいもの、気づかずにいっぱい食べてます。
普段食べているものを、如何に美味しく、その素材を堪能できるか。
そこが料理人の腕の見せ所であり、食べる側にとっても、
どのように美味しく食べるかが問われる所かと思いますが。
まきゃとし
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20年ほど前、かのポール・ボキューズ氏が来日し、大阪で、レジオン・ド・ヌールを受勲した際の、エリゼ宮晩餐会での料理を再現した催しに参加したことがありました。
メニューの中に、有名な「V.G.E.に捧げたトリュフのスープ」があったんですが、
その頃の僕は喫煙家で、トリュフの香りも何もほとんどわからなかったのですよ。
ただ食べた、というだけで、本当に「味わった」と言えませんよね。
やはり食べる側にも、資格と言うほどの物ではないにせよ、なにかしら要求されるものはあると思います。
日々食するものへの敬意と、愛情が無ければ、本当の美味しさには気づかされないと思ってます。
aviss
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まきゃとしさん、おはようございます。
ヌーベル・キュイジーヌって感じでしょうか。
>普段食べているものを、如何に美味しく、その素材を堪能できるか。
そこが料理人の腕の見せ所であり、食べる側にとっても、
どのように美味しく食べるかが問われる所かと思いますが。
食べさせる側の姿勢も大事ですが、食べるほうの資格ってありますよね。
M子も過去、喫煙家だったので、今思うと、なんと惜しいことをしたか・・・と公開することしきり。
多分、「味わいきれていない」味が、たくさんあったのだと思います。