オーストリア旅行、7日目。
そろそろ終わりが近づいてきました。

朝ご飯。
量が少なくなっています。
お疲れ気味?
ではありません。

前日の夜。駅で発見した『オーバーラー(OBERLAA)』で購入したケーキがあるんですよ!
左は『クレームシュニッテ』、右は秋冬限定の、栗のケーキ。
クレームシュニッテはイチオシの美味しさです。

まずは『オーストリア応用博物館』へ。
学芸員さんに日本の方がいて驚きました。

ここには下絵のまま残されたクリムトの作品があり、貴重なのです。
それにしてもこちらも広いです。

2階から見ると、こんな感じ。
どこも古い建物が使われていて、重厚感があります。

座って良い作品。
とても柔らかそうなのに、固くて尻を打ちました。

『PECHE POP』。
Dagobert Pecheという方の企画展をしていたので観てみたところ、素晴らしい!
20世紀はじめのデザイナーだそうで、デザイン、工芸、金属工芸、テキスタイルなど、多彩な作品が展示されていました。
私たちおなじみの『ウィーン工房』の一員だったそうです。
こんな素晴らしい人を今まで知らなかったなんて。
日本でも企画展を開催してほしいです。

こちら、絨毯や布、織物などが充実していて、そのためかこんなソファまで!
巨大です。
眺めていたら現地の学生たちが座って写真を撮っていたので、座って良いのだと理解。
それにしても高すぎて、登るのが大変でした。

売店で販売されていた、日本の漫画を集めた作品集。
『TASCHEN』といえばドイツ系のアートの出版社です。
ほお、すごいな、ほしいなと思いましたが、日本円で6000円ほど。
しかも重いのです。
諦めましたが、今になって後悔しています。
でもいいんだ、持っている漫画も多かったし。

またしてもへとへとになったので『ナッシュマルクト』で昼食。
それにしてもどうして市場の写真を撮っていないんだ、私。
なんだか無性にパスタが食べたくて、パスタのあるお店へ。
とにかくコンソメスープが食べくてスープを注文したら。

トマト味でニンニクが効いた、思ったのと違うスープが来ました。
これはこれで美味しかったんだけど、1人前の量が多かったかな。

そしてここのお店は牛推しだと店員さんから熱く語られて。

姉もパスタを食べるつもりだったのに、牛推しと聞き、注文直前でハンバーガーに変更。

パティすごい!
こんな分厚いの、初めて見ました。
推しというだけあって、美味しい!ジューシー!

娘m子はトマトソースのパスタ。
麺がモチモチで美味しい。

私はペスカトーレ。
ここ美味しいです!
が。
めっちゃニンニクが効いていてガッツリ。
思った以上にガッツリ。
やっぱりパスタを食べたかったお姉ちゃんに手伝ってもらって、完食しました。

その後、姉は脱落。
ホテルで休むことに。
でもm子がお土産探しの旅に出るというので、私もお付き合い。
昨日、m子が一人で街を散策しているときに見つけたというアウトドアショップに行き、夫と娘の彼氏のお土産ゲットん!

裏通りを歩いていたら、素敵なお店発見!
ブーランジェリーなんだけど、ショコラトリーでもあり、路面に向いたカウンターで、GLACES(アイスの仏語)を販売していました。

ミルク的な。
あっさりしていつつ、ミルキー。
そこにピスタチオをまとったコーンが!
こ、これは美味しすぎる!
m子が自撮りしたところ、後ろにいたカップルが映り込んでしまい。
「やだ、大口開けてるところ写っちゃった!」
「ごめんね!」
と。
なんなの、この優しい世界。

休んで復活した姉と、『オーバーラー』で合流。
実はお店に来るの2度目なんだ。
駅で購入したのも含めると3回目なんだ。
ようやくメニュを撮ることができました。
こちらはカフェでありながら、ランチなども充実しています。
だいたいどこのカフェもそうですね。

そういえば、ウィーン(オーストリア?)には淹れたてのアイスティーがないのです。
なので『アイスティー』を注文すると。だいたい瓶のこちらが到着します。
アイスティー用のティー瓶とレモン。
そしてここでも氷はありません。

私たちの命。
ビーフコンソメ、パンケーキ添え。
美味しいぃぃ。
もうね、胃が疲れすぎていて、スープだけで良いの。
本当にしみじみ美味しい。

でも、ここでケーキを注文するのが姉、ていうかお姉ちゃん。
しかもけっこう重いタイプ。
3人でわけわけしました。

夜のオペラ座。
美しかった⋯。

ご馳走様でした(*^^*)

オーバーラー
住所 Neuer Markt 16, 1010 Wien
TEL +43 0151329360
営業時間 8:00~20:00