松阪市街から、166号で飯南方面に行ったところを、ちょっと入った場所に忽然と。

 

『峠のカフェ 和花葉』。
けっこうわかりにくいので、ナビって行ったほうが良いかもしれません。
私は前々から行きたかったお店なので、道も何気にチェックしていたのです。

 

小さな古民家を改装したような店内。
カウンター席の後ろには小上がりがあり、ちゃぶ台が2つ。
黒板が見えるスペースも小上がりですが、個室的な感じ。
私たちがお邪魔した時は、小さな赤ちゃん連れのご家族がいました。

メニュ。
以前は夜も営業していたそうですが、現在はランチのみ。
基本は1種類のランチで、魚か肉をチョイス。
両方選ぶこともできます。
オムライスも気になるな・・・。

 

まずはご飯とみそ汁、基本の3品。
端正なルックスが嬉しいです。

 

そして『ワハハ定食』を注文したので、『鶏唐ネギソース』と『白身魚フライ タルタルソース』の両方が到着。

 

全部揃ったの図。
う、美しいです!
もちろん、美しいだけでなく、美味しい!
お味噌汁はちゃんと出汁をひいてあるし、ひじきも人参も濃くない味付けで、素材の味がきっちり出ています。
根菜の炊き物も、薄味ながら、噛むとお出汁がほとびる感じ。
メインの2品も、どちらも揚げたて!
フライは手づくりのタルタルたっぷし!
唐揚げは薄めの味付けに、味のしっかりしたネギソースがかかっていてバランスが良いです。
付け合せの蓮根もサクサクで美味しい!
そう、こういう「誰かがちゃんと作った味」の食事をしたかったのです。
良いものを食べると、お腹だけでなく心も満足できるんですよ。
逆に変なものはお腹いっぱい食べても、飢餓感が消えなかったり・・・。

だからこそ、「良い食事をした」と思えることが嬉しいというか。

 

さらに。
メニュにもちらりと書いてありますが、こちらのお店、注文するとたい焼きを焼いてくれるのです。
もちろんお買上げ!

 

熱々なうちに食べなくてはと、車の中でオープン!
美味しそうです!

 

皮は薄めで外側サクサク、中むっちり!
そして餡が!
多分、今まで食べたたい焼きの中で一番『豆』を感じます。
甘みは豆の旨味を際だたせるために付けたかのような、はんなり感。
なんだか、豆の滋味みたいなのが、しみじみと口の中に広がって、ホッとするんですよ。
この直前にいただいたランチと同じイメージが広がります。

このお店、もっと近くにあったらな・・・通っちゃうのにな・・・。

ご馳走様でした(*^_^*)

 

峠のカフェ 和花葉
住所 三重県松阪市広瀬町大原堀29-1
TEL 0598-34-0201
営業時間 0598-34-0201
定休日 日曜日、月曜日