なんとなく夫と2人、名張方面へドライブがしたくなり走っていたら、川向うに大きな古民家を発見。

 

『炭火焼 三太夫』。
こんなところにお店があるなんて。
しかも、県外ナンバーの車が、駐車場にたくさん停まっています。
ちょうどお腹が空いていたので、迷わず入店!

 

店内、とても広々としていて天井高し!
灯油ファンヒーターが何台もフル活動していました。
そのくらいしないと暖まりません。
で、先程HPを見たら『完全予約制』となっていましたが、飛び込みの私たちをあたたかく迎えてくださいました。
優しいお店です。

 

店内
こんな感じ。
大広間に、座卓が置かれています。

 

セッティングの様子。
予備知識が皆無で入店したため、いきなりテーブルで焼き物をするとは思っていませんでした。
うかつな夫婦です。

 

おしながき。
ちょっとビビりますた。
平日はもうちょっとお値打ちな『昼ごはん』メニュもあるようですが、この日は土曜日。
いきなりコースです。
でもまあ、お店に入っちゃったんだし、腹をくくることに。

 

お料理を注文すると、これらの前菜がついてきます。
左の里芋コロッケがねっとりしていて美味しい!
茶碗蒸しは熱々で、お餅が入っていて、これまた美味しい!
赤こんにゃくは滋賀の名産。
不思議な味わいがします。

 

網に乗っているのは、鶏の塩麹漬け。
炙って香ばしくなったところでいただきます。
これだけでご飯が欲しくなる・・・。

 

お肉!!!
今回注文したのは『花』8000円と『雪』5500円。
『雪』のバラ肉が品切れたそうで、ハラミに変更となっていました。
そ、それにしても美味しそうです。
良い感じでサシが入っていますよ!
ところで、HPに表示されている価格、『雪』が6500円になっています。
今年に入って変わったのかな?

 

まずはヒレを!
もうね、表面に焼き色がついたら、すぐに食べても良いくらい。
肉内の脂がすっかり溶けて口の中でとろけますよ!
個人的には、伊賀牛の脂はあっさりめなので好みです。
あ、そうそう、何も付けずに食べようと思っていたのですが、特製の味噌風味のタレが美味しく、ついつい付けて食べてしまったほどでした。

 

肉の味を感じるならハラミ!
そのままでも美味しいですが、こちらもタレを付けると肉の味が引き立ちます。
締めのご飯をフライングして運んできてもらい、オンザライスにすると、ぼぉっとするくらい幸せでした。

 

ごはんセット。
ここは意外と普通でした。
でもお米がツヤツヤで、甘かったですよ。

 

デザートはほうじ茶風味のブリュレ。
本当にしっかりとほうじ茶の風味がし、そしてしっかりと甘く、食事の終わりにちょうど良かったです。

こちらのお店、後でわかりましたが、名張の精肉店『森脇』直営のお店なんですね。
『洋食モリワキ』が閉店し、『森脇商店』のHPアドレスをクリックすると、『三太夫』に行くようになっています。
精肉店の実店舗はどうなっているのか、ちょっと気になっています。

ご馳走様でした(*^_^*)

 

炭火焼 三太夫
住所 三重県名張市安部田520
TEL 0120-474-129
営業時間 11:00~15:00
     17:00〜21:00
定休日 月曜日