8月30日まで、滋賀県の『MIHO MUSEUM』におきまして、
『生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村』展を開催しています。
期間中に姉が来たのは僥倖とばかり、2人で行ってきましたよ!
春頃、東京で開催されていたらしく、そちらにも姉は行ったようですが、展示の方法というか見せ方は、格段にこちらの方が良いと絶賛。
肝心の絵はというと、やはり私が若冲好きだからか、どうしてもそちらに目が・・・。
緻密かつ大胆な構図と画力に、思わず感嘆のため息が。
一回りしたところで、館内のカフェ『PINE VIEW』へ。
ここに来たら欠かせない『サンドウィッチ』。
もうね、1つ1つのが驚くくらい美味しんですよ。
面白かったのは、新人のウェイターさんが、めちゃめちゃ緊張しながらプレートを運んできて、
「説明させていただきます。
黒米のライスサラダ、これは奥のパンに乗せてお召し上がりください。
ピクルス、クレソン、それからサンドウィッチです」
と。
姉と私の頭のなかでリアルヽ(・ω・)/ズコー
クレソンまで説明しておいて、肝心のサンドウィッチの説明が一切なしって。
緊張していたのでしょうか。
一番手前のサンドウィッチはヒラタケなのかな?
キノコの味が濃く、味付けも控えめでやたらと美味しいのです。
そもそものパンがメチャウマなところに、この具の不思議な味わい。
噛みしめるごとに唸ってしまうほどでした。
その奥はキュウリとトマトと大葉。
これまた素材が良い上にドレッシングがマイルドで、後を引く美味しさ。
特に旨味が深い具材ではないはずなのに、しみじみと身体が喜ぶ感じです。
その奥は卵、一番向こうはオレンジとクリームチーズ。
このクリームチーズが、これまた驚くほど美味しい!
今思い出しても、もう一度食べたいくらいです。
そして毎回うっとりする、黒米のライスサラダ。
小さく切られたかぼちゃや玉葱や赤ピーマン、トマト・・・。
どれも程よい歯応えで和えられています。
全部別々に火を通したのでしょうか。
さらにこれらをまとめるソースが、なんとも言えない味わい。
酸っぱくはなく、でも仄かな甘味と酸味。
必要以上に味を入れず、素材の味を活かしているようです。
歯応えといい風味といい、説明しようがないのですが、持って帰りたくらいです。
これもきっと美味しいのだろうと、ついつい注文してしまった『抹茶あんみつ』。
も、文句なく美味しいです。
小豆の甘さ加減が絶妙です。
もともとの豆の素性も良いのがわかります。
そして個人的に大好物の求肥が!
しかも抹茶味も!
ここにフルーツなどはいらない、まさに私のためのような一品でした。
もちろんこの後は、本棟でクロワッサンやらリュスティックやらを購入。
さらに『MIHO MUSEUM』特製のお豆腐まで販売されており、何と1丁500円!
でも整理券が出るほどの人気なようなので、思い切って買ってみました。
その味はというと・・・。
お豆腐を越えたお豆腐でした。
もう、別物です。
話の種に、一度はどうぞ。
ご馳走様でした(*^_^*)
喫茶室 PINE VIEW
※MIHO MUSEUMMのHPへジャンプします
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