165号線を、久居方面から青山高原に向かう途中にございます。

何度か通っている方なら、微妙に覚えのある建物では。
けれど、見たような知らないような・・・。
夢のお店のような感じもいたしませんか?
では、


一気に現実に引き戻されます。
山の中の道に、忽然と現れるこの「長崎チャンポン ぜんざい」。
『カフェ&レストラン 白山』です。


メニュ。
店内は・・・昔風の喫茶店の奥に、スナックのカウンターが付いたような不思議なつくり。
昼時には駐車場が満車になっているので、気になっていたのですが・・・。
ごく普通の洋食屋系喫茶店ですよね。
『長崎チャンポン』さえ除けば。
ウリらしいです。


なかなか多彩なメニュです。
店内ではおじ様方が食後のコーヒーを飲みつつ、タバコを燻らせつつ、談笑しています。
何故かというかやはりというか、空き皿は『中華用丼』が目立ちます。


ついでに一品メニュ。
飲めと言わんばかりですね。くっそぅ。


ようやくお食事本体。
『Aランチ(魚フライ・ハンバーグ)』890円です。
こう言っちゃなんですが、普通です。
やや出来合い系の味・・・でもまあいいかな、という感じ。


『長崎チャンポン』680円。
吃驚です。
熱々の、野菜がシャキシャキの、太麺がもっちりしいの・・・です。
かなり美味しいです。


白湯ではありません。しかし若干帆立風味もするような。
多分、中華スープを使用している味だと思うのですが(違っていたらスミマセン)、そこに野菜の甘味と豚肉の脂気が加わっています。
その火の通し加減が絶妙というか。
異様に美味しく仕上がっているんですよ。
流石ウリにしているだけはあります。
ご馳走様でした。[#IMAGE|S58#]
いや、真のウリはこちらかも。


良い感じの漫画が揃っています。
『サンクチュアリ』だけでも高レベルなのに、『あいつとララバイ』とか『おろち』とか『硬派 銀次郎!!』とか『ダミー・オスカー』、立原あゆみシリーズとか、気合の入った漫画ヲタクには垂涎の品(しかも愛蔵版とかではなく、発売された当初の!)が揃っております。
今度は一人で来て、閉店まで粘ったろかしら・・・。
CAFE&RESTAURANT 白山
住所 津市白山町三ヶ野R165沿
TEL 059-262-0572
営業時間 9:30~20:00(L.O)
定休日 火曜日か水曜日のどちらかです。
※この住所、お店の箸袋の裏に書かれていたものですが、これで良いのでしょうか・・・。