引越し3日目。また何か食べてます。
しかし今日は家です。
昨夜ご実家(『ご』が付いたら主人の、付かないときは私の実家を指します)に寄ったら、到来物の海産物がいらっしゃってました。

うほっ！
しかも義母様はしょっちゅう召し上がってらっしゃるとのことで、持って帰ってよいとのお言葉。
太っ腹なのは海辺の街だから？優しい義母様だから？
とりあえず気が変わらないうちに、とっとと持って帰ってまいりました。
・・・と、ここまでが昨日のお話。


なんですかこれは!?
義母様は『カブトガニ』とおっしゃってましたが、それでは私が捕まってしまいます。
しかも生きてるし、もの凄い威嚇もするし、なんだか怖いです。
これは多分海老ですね。
茹で殺してしまえば、なんとか気持ちも落ち着くのではと、熱湯に投入。


･･･とても可哀相になってしまいました。死にたくなかったんでしょうね。
その気持ちは私もとてもわかります。
でも、美味しく生まれてきたあなた達が悪いんですよ。
海老は2尾。家族は3人。
子供はその姿にびびってしまい、食べる気なし。
とはいえ、一人(たったの)1尾か･･･と考えていたその時、天からの声が。
「M子は海老大好きだろ。ワシの分も食べていいよ･･･くっ・・・」
というわけで･･･

ガブリ!!!!!
口いっぱいに頬張ってもまだ余ります。プリプリです。甘いです。今まで食べたどんな伊勢海老よりも味が濃厚です。幸せです！しかももう1尾待ってます！
私を見つめる夫の瞳が潤んで見えたのは気のせいでしょう、多分。
そしてさらに･･･

ガーリック×バター君と、お醤油×日本酒君にて美味しく頂きました。
全部で20個以上ございました。
すべて焼酎とともに私達の胃の中に収まりました。
いや～海産物って本当にいいですね～。
ご馳走様でした。[#IMAGE|S58#]