姉と娘とともに、久々の『やまき』。
姉はどうしてもこの茶碗蒸しが食べたかったらしく、
「6時に行くので、作っておいてください!」
と、お伊勢帰りの私に電話をさせたほど。
到着と同時に、超熱々です。
娘m子の茶碗蒸しは具なしですが、こちらは具沢山!
百合根に蟹の身に銀杏、三つ葉・・・トゥルンとした玉子出汁の中に隠れています。
季節もの『初秋の炊き合わせ』。
まだまだ暑いので冷製になっていますが、内容は秋を感じさせます。
松茸に栗の渋皮煮に、名残の鱧。
栗の渋皮煮にやられました。
みたらし系で、かつ素材を引き出した味わい。
うーん、私も毎年、渋皮煮を作っていますが、味といいホックリ感といい、まったくもって足下にも及びません。
『厚岸産 セル牡蠣』。
牡蠣大好物!
しかも厚岸産!
これまで牡蠣が大好きなのに、散々当たりまくってきた姉。
しかし、三重およびやまきでは一度も当たっていないので、根性で注文。
「ミルキ〜、美味し〜〜〜」と感涙。
もちろん、当たりませんでした。
ビバ!やまき!
実際、身が豊かで甘味があり、めっちゃ美味しかったです。
『鰹変わりたたき』。
玉ネギ、青ネギ、ミョウガ、ニンニクたっぷりで、なぜか洋風な味わいの鰹のたたき。
なぜ洋風かは、実際に食べてみて欲しいです。
臭みをまったく感じさせず、鰹の美味しさを味わえるので、いくらでも食べられそう。
『秋刀魚香草揚げ』。
数年前に登場した一品。
こちらもどことなく洋風ながら、秋刀魚の脂の香りをキッチリ生かし、皮目をパリパリにすることで、さらに美味しさアップ。
この風味は日本酒・・・白ワインかな。
とにかく、割った瞬間と口に入れた瞬間、鼻先と口の中で、甘く芳醇な香りが立ちこめるのです。
もしかして、麹関係?
蕎麦米胡麻豆腐。
蕎麦の身のプチプチと胡麻のコクを感じられ。
地味なんだけど、実は美味しいんですよ。
うおお!
ここに来て、松阪肉の塩焼き!!!
表面カリッカリです!
やまちゃんは
「焼き過ぎたわ〜、痛恨のミスやわ〜」
と言っていましたが、何をおっしゃるやら!
外はカリカリで余分な脂が落ち、中はむっちりジューシーで、ある意味、超好みでございました。
最後、この期に及んで注文した、伊勢まぐろの赤身としめ鯖。
赤身はもっちりねっちりで、良い感じの質感。
結局、最後はお刺身であっさり(?)締めました。
姉も私も娘も大満足。
美味しかった〜・・・。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
やまき
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