そんなわけで、小学館ビルを後にし、歩いて移動。
内神田へ移転した『レストラン七條』。
オフィス街のど真ん中です。
綺麗になって、期待と不安がワクワクドキドキ。
ちなみにここは『北島亭』のお弟子さんです。
店内はこんな感じ。
画像は半円形の席で5~6人までOK。
二人の後ろには2人掛けテーブルが3~4つ。
さらにこの画像の右奥には個室まで!
かなり席数が多くなり、厨房もとても広くなりました。
この日は、画像の父と姉、さらに弟と私とm子の5人でお邪魔。
左ページは、前菜・主菜の『本日のおすすめ料理』。
かなり魅力的。
右ページは通常メニュの前菜。
こちらは通常メニュの主菜。
見やすいです。
ただ、これはただのおセンチなんですが、かつての黒板ボードメニュが懐かしい・・・。
もちろん、全員『おすすめ七條コース』4800円をチョイス。
以前より300円上がりましたが、移転費、地代などを考えるとお値打ちすぎるくらいです。
アミューズ。
上から時計回りに、豚のリエット、鰯のマリネ、オリーブのタプナード。
オリーブが臭みがなく、木の実の香りがします。
鰯のマリネは脂が乗りつつあるしっとりさ。
下のマッシュポテトのホックりさとよく合います。
リエットはm子に食べられました(´;ω;`)
おおおお!『活きウニのジュレ カリフラワーのピュレ添え』!
大好物!
北島亭では10500円のコースでしかチョイスできないのですが、こちらでは単品注文可能です。
しかも、しっかりとったコンソメと旬のウニと丁寧に作ったカリフラワーのピュレ!
感動の美味しさです。
こちらも前菜の『天然岩ガキ フランボワーズビネガー風味』。
お酒を召し上がる方用とのことで、人数に合わせてくれるのが嬉しいです。
大きいのに臭みが全くなく、口いっぱいに頬張ると、芳醇な旨みとフランボワーズ風味の香りの良さ!
弟と私がこれにハマり、あとでこっそりおかわりいたしました。
お店オススメの前菜、『フォアグラのブリオッシュ包み焼き』。
これはですねー・・・危険な美味しさです。
ブリオッシュが美味しく、ゼラチン状のコンソメが美味しく、そしてフォアグラがブランデー風味で美味しく!
身体に悪いけど・・・だからこその美味しさです。
むふふ。
お約束の海老フライ。
前回は食餌制限で食べられなかったので、2倍美味しいです。
それにしても、厨房が変わっても、海老フライの美味しさは健在なのは心強いですね。
父注文の『特選和牛サーロインステーキ 赤ワインソース』(+2000円)
肉と脂のハーモニー的な味わい。
『和牛もも肉のミニッツステーキ アンチョビソース』。
こちらは、サーロインよりも肉々しく、噛むと脂ではなく肉汁がジュルッと染み出てくる感じ。
そこにアンチョビのしょっぱさが相まって、肉汁の旨み倍増。
汁の旨みのすべてを染み込ませたポテトピュレが、影の主役かも。
『和牛ほほ肉のハチミツと赤ワイン煮 クミン風味のにんじん添え』。
これも鉄板。
時々色の濃淡があるのは、赤ワインの種類によって?
いつだかは食べ物と思えないほど黒く(しかし美味しかった)。
この日は色は薄めなれど、しっかりした濃度で、お肉はお皿を揺らすとフルフルなびくほど。
肉はねっとりと甘く濃く、お味噌とチョコの間的な、味わいでした。
M子注文の『ランド産鴨もも肉のコンフィ じゃがいもとキノコ添え』。
これは絶品でした!
皮部分のパリ感と身の部分のムッチリ感。
脂で煮たからこそ、身の水分が抜けて旨みだけが凝縮された味わい。
ナイフを入れると、身はホロホロと崩れるほどの柔らかさで、さらに驚きでした。
デザート。
M子注文のクレームブリュレ。
やや大きめのココット容器に、玉子たっぷりで甘さ控えめのプディング部分に、しっかり甘いカラメル。
がっつりフレンチを受け止めるデセールでした。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
レストラン七條
住所 東京都千代田区内神田1-15-7 AUSPICE内神田 1F
TEL 03-5577-6184
営業時間 Lanch:11:30~14:00 Dinner:18:00~20:30
定休日 日曜日・祝日
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