昨年最後の『やまき』。
最近全然お会いしていなかった、お義理母様をご招待。
まあ、私たちとは別に、お義母様も『やまき』に来ているようですが。


ぐふふ。
東海林さだお柄のマイビアカップと、突き出し3種。
タラコの白子ポン酢が美味しすぎ！


最初のビール時に『松阪牛塩焼』が定法！
お肉はお腹が減りまくりんぐの時に食べるのが、一番美味しいんですよ！
ましてや松阪牛ならばなおのこと！


松阪牛が終了したら、お義母様と私は大好物の『鰭酒』！
この日、私は、『ビール、鰭酒✕2』と決めていたのです。
香ばしいヒレが、「これでもか！」というくらい入っていて、毎回言っていますが、すでに出汁！
飲むおつまみですよ。


『蕪ふろふき』。
蕪の表面から中心まで、同じ柔らかさに火が通っていて、解れるほどなのが素晴らしい。
蕪って意外と鄙びた味わいだということを知り、二度びっくり。
大根よりもゴボウに通じる、滋味深い味わいです。


『牡蠣土手鍋』。
ネギは関東は群馬の下仁田ネギ！
白い部分が太くてみっしりしていて、煮るとトロトロに甘くなって、関西ではなかなかない、貴重な味わいです。
そして牡蠣は広島産？
磯の香りはありつつ、磯臭さではない、ちょうど良いバランスの牡蠣。
それが甘めの赤味噌と絡んで、得も言われぬ美味さ。
お義母様は食べ終わった器をやまちゃんに差し出し、「ご飯入れてな！」と。
相変わらずパワフルです。


身体のため&好みのシメ鯖を入れた、お造り。
画像でおわかりの方もいるでしょうが、左の大トロがスゴイです。
超フレッシュな生マグロ。
しかして熟成はされていて、臭みはないのに恍惚とする薫りと脂の味！
口に入れると、本当に舌の温度でとろけるんですよ！
さすが人間より体温の低い、魚の脂。
今年最後に、今年一番美味しい大トロをいただきました。


『京芋饅頭』は外カリッで中がムッチリ。
お芋自体が甘いので、出汁の塩気が余計に美味しく感じました。
来年、いや、今年もよろしくお願いいたします。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
やまき
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