まだまだ前半も良いとこ。
前回『SALM BRÄU』で昼食を取ったあと。
路面電車と地下鉄を乗り継ぎ、その足で『レオポルド美術館』へ!
あ、ちなみに『ウィーン・チケット』というのを購入しておくと、72時間、ウィーン市内のバス・路面電車・地下鉄が乗り放題となるのでお得です。


Karisplatz駅で発見した、『オペラトイレ』。
めっちゃ朗々とした歌声が、外まで響きわたっています。
さすが音楽の都。
「している最中もオペラが聴きたい!」という人が多いのでしょね。


ようやく到着。
ここ『レオポルド美術館』は、エゴン・シーレの所蔵が世界一なのが有名ですが、ちゃんとクリムトもあるんですよ。


『死と生』。
真ん中の黒の空間。
美術館で撮影OKというのが、日本の常識からすると信じられません。
実はこの時、絵の前でニッコリ笑って撮影・・・なんてことをしたのですが、後で見たら、絵にそぐわなさ過ぎるだろ、自分・・・。
と冷静になってしまいました。


『嵐の前』
これも好きな絵のひとつ。
不穏な気配が絵全体から。
クリムトは風景画もよく描くのですが、人物画と全然タッチが違うのですね。


『医学』。
これも大大好きな一枚。
ただしこれは、戦前に撮られた画像でモノクロです。
『医学』『哲学』『法学』の3つで構成されるはずなんですが・・・ナチスに没収された挙句、1945年にインメルドルフ城で焼失されたのです!
あああ、オリジナルが観たかった・・・。
で、ホテルに戻ってきたらクッタクタ。
食べに出る気になれません。
というわけで、


屋台のソーセージと(画像なしの)ピザで!
ソーセージにパン1枚がデフォのようです。

皮がプッチプチで肉々しく、もちろん熱々!!
ハマりました・・・。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]