伊賀のお洒落ショップ探索その2。
・・・嘘です。
「あ、この店は美味そうやで、要チェックや!」と押さえていたお店です。
それがたまたまお洒落っぽかったのですね。

『アルベルゴ八百新』
「アルベルゴ」と「八百新」・・・伊と和の融合です。


外のボードメニュ。
ここから以下、メニュ関係はクリックで巨大化します。
ジ、ジビエ!?
伊賀煮を使った生パスタ「ビーフパスタ」!?
高揚感で動揺のあまり、こめかみの血管がドクドクしてしまいました。


ランチメニュ。
結構広い値段帯かつ、パスタメニュも充実。


その他、ピザやリゾット、ここには出ていませんが、グラタンまで!
他の方のテーブルに到着したグラタンに、動揺のあまり、思わず手を伸ばしそうになったほど魅力的でした・・・と言っておきましょう。
とにかく、メインがメチャ充実しています。


前菜。
まあ、私たちはキャンプの前であり祝日ということで、『パスタランチ』1300円を。
そうです。
これは4/29の出来事だったのです。
で、話は戻って。
この前菜、まさしく伊と和の融合。
菜花と竹の子は酢味噌和えだったり、マグロの赤身は和風カルパッチョであったり、シラスとアオサの和え物がワサビ風味のドレッシングであったり、カポナータはオリーブオイルが効いて野菜の甘みが出ていたり、と。
全部がアタリでした。


自家製パン。
クロワッサンて、あまり食事時には出てこないパンだと思うのですが、これはバタの香りと層のサクサク感がしっかりしていて、思わず食べてしまいました。


『ボルチーニのクリームパスタ』。
繊維がスポンジ状だったのでドライだとは思うのですが。
それでもボルチーニの香りがすごい!
茸の旨味とエキスがクリームソースに染み渡っていて、得も言えぬコクと香りが。
ボルチーニ万歳!と言いたいくらい。


『自家製生パスタ 伊賀煮のビーフパスタ』。
伊賀醤油と山椒を煮炊いた出汁で、伊賀牛を佃煮にしたものが載っています。
なので、味は、伊賀牛を甘めに炊いて山椒を効かせた佃煮そのもの。
美味しい・・・美味しいのですが、ちょっと甘い。
スープ状に張ってある出汁と温泉玉子を絡めると、なかなかイケます。
生パスタは、歯応えといい風味といい、小気味良い味わいでした。
このお店は店名の如く、伊と和をうまーく調和させている感じがしますね。


たまたま数日前に読んだ伊賀のタウン誌に載っていて、食べたかったタルト。
イチゴ盛り沢山、タルト生地しっとり、そして表面の厚めのテリが、やや懐かしい趣。
イチゴと小麦粉とバタの味を楽しませていただきました。
ご馳走様でした。[#IMAGE|S58#]
アルベルゴ八百新
住所 伊賀市上野中町2988
TEL 0595-21-6849
営業時間 11:30~23:00 (オーダーストップ 22:30)
定休日 第3水曜日
※こちらは宿泊も可能ですが、宿泊施設は現在休業中。
 宿泊お問い合わせの方は、0595-21-0208へ。
 私もここで、ゆっくり食べて飲んで・・・したいので、宿泊部門再業お待ちしています。