多分、この記事をアップしたら、私はぶたれると思います。
「お前、食べすぎだよ！」と。
でももう食べちゃったもーん。

またもお邪魔しました、「やまき」。
M子夫妻が夏休み中忙しく、しょっちゅうお義母様に子供を預かってもらっていたので、そのお礼です。
べ、別に来たくなんてなかったんだから！
と、ひとしきりツンデレって。


突き出し。
いきなりフグです。
アラ部分に身がたっぷりついてムチムチ。
おお、今日も期待が高まります。


愛するしめ鯖。
見てください、この美しいこと！
脂ノリノリで〆具合と甘さ酸っぱさ絶妙です！
一切れが分厚いのに臭みが全くないので、いくらでも食べられそう。
私は一尾イケる自信があります。


『黄肌鮪の変わりぬた』。
ぬたといえば酢味噌ですが、こちらは和え衣にアボカドが。
やや淡白な黄肌鮪に、アボカドの重くないコッテリ感が合います。
基本のぬたよりも、マイルドで好みです！


夫ブログでも出ていたので、ここでは小さく。
ね、お義母様も一緒でしょ？
嘘じゃないでしょ？
しかしゴキゲンだな、自分･･･。


ゴキゲンなお義母様が注文した、フグのヒレ酒。
彼女はヒレ酒をこよなく愛しており、今からのシーズンを心待ちにしておりました。
ぐいぐい呑みますよ！


初めて～の～チュウ♪
ではなく、メニュ。
クリックすると大きくなるので、たんと見たってください。
これは私たちがお邪魔した日のもの。
その日の仕入れによって、変わりますよ。


「天然の舞茸やで」とご主人。
めっちゃ香りが強いです。


天麩羅です。
先日もいただいたカボチャ「大浜みやこ」。
サツマイモは初めての「安納こがね」。甘さがあっさりしていて、美味しいです。
そして･･･舞茸！
衣の中に舞茸の香りが閉じ込められていて、サクリと歯を入れると水気と香りがガシュッと飛び出し、(*ﾟ∀ﾟ)=3 ﾑｯﾊｰ!!
ご主人は「採ってからちょっと日がたってるから・・・」と言っていましたが、それでも充分な香り。
採り立てだったら、どんなに濃いい香りなんでしょ。


『秋刀魚・香草揚げ』。
おお、このお店では今までなかった味。
香草が効いて、イタリアンな風味。
思わず白ワインを注文！


『鶏生ハム』。
これどうやって作るんですか？と、思わず聞いてしまったほど美味しいです。
ハモン・セラーノなどの生ハムから、肉臭さを抜いた味わい。
つまり肉の美味しさはあるものの臭みはなく、旨味がギュッと凝縮されています。
ここらで打ち止めと思いきや。


『復活！ 牛舌味噌煮』
「復活」部分はボードにも赤字で書かれていました。
数年前の狂牛病騒動の折、牛舌価格が高騰したため、一旦メニュから下げたそう。
それがここ最近になって価格が落ち着き、ようやく復活！
・・・味噌煮なんですけど、和風タンシチューっぽいです。
八丁味噌が入っているようですが、濃く、深く。
トロットロに煮込まれていて、歯応えはもはや生麩のよう。
今、画像を見ただけで食べたくなりました。


お義母様大好物の『松阪牛の塩焼き』。
今日は本気ですね。
皆、本気で食べる気でいます。
でも私はもうお腹いっぱいです。
しかしこの松阪肉が･･･脂が乗っているのに肉々しく、くどさが全くありません。
満腹でも食べられてしまう怖さ。


ようやく〆のお漬物。
前回いただいたタマネギの酢漬けや、前々回いただいた燻りガッコや、粕漬けなど。


で、最後の最後に。
M子大好物の『白子豆腐』。
まだ食べるのか!?と言われそうですが、これは譲れません。
詳しくはこちらを参照ください。
お義母様、夫、私、共に、
「大満足～!!!」と言いつつ、次のお店に向かうのでした･･･。
夜はまだまだ長いです。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
やまき
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