金曜日の出来事。
所用を済ませて、午後9時。
向かったのは、

『やまき』。
M子がこよなく愛するお店です。
このお店の存在が、私を三重、ひいては津ぅに住もうと決意させたのです。
ていうか、だから夫、もっと連れて来てよ!!


突き出しの『湯葉豆腐』。
湯葉の歯応えと大豆の甘さと・・・。
豆腐の舌触りと違い、やわやわとした層になっていて、さながら豆腐のミルフィーユ。
いきなり焼酎が欲しくなる味。


お造り。
左から、鱸(スズキ)、鮪、鱧。
鮪はもちろんですが、鱧。
噛めば噛むほど味が出てきて、その向こうにあっさりとした脂を感じます。


スズキ(※間違い:鰆です)は表面がさっと炙ってあり、生の味と火が通った味が、口中で二重奏状態。
これはかなり好きです!


タマネギの酢漬け?で良かったのかな。
片方はワイン、片方は梅酢です。
白い方はフレッシュなピクルスといった味。
赤い方はかなり甘めで、デザートといっても良いほど。
フレッシュなのに玉ねぎの辛さは全くなく、いくらでも食べられます。


イャッホオオォォォウ!
松茸の土瓶蒸し。
これをいただかないことには、私の元に秋が来ません。


初物。
また、この出汁がたまらないのですよ。
私は、この出汁を肴に、エンドレスで酒を飲み続ける自信があります。
バケツ一杯だってイケます。
まさに究極の液体おつまみ。


カボチャの天麩羅。
このカボチャ『大浜みやこ』というブランドカボチャだそう。
食べてびっくり!
普通、天麩羅のカボチャって「ほくほく」していませんか?
ところが外側はカリッと、中は「ねっとり」しているんです。
まるで煮物のカボチャのよう。
何というか・・・深いんですよ。
カボチャ好きのm子に食べさせたいな~・・・と、久々に親心発揮。
ま、発揮したところで、どうしようもないんですけど。


〆の『辛み大根蕎麦』。
これを食べないと終わりません。
コメントは、前回の訪問で詳しく書いていますので、良かったらどぞ。
親父さん、女将さん、遅くまで居座っちゃって、すみませんでした。
近々また、今度はもっと早い時間にお邪魔します!
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
やまき
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