『和食庵 藤くら』。
初訪問・・・と思っていましたが、2年前の『津ぅのドまんなかバル』にて、写真師・松原豊さんとお邪魔していました。
その時の『前菜三種盛り』が、さすがの味わいだったのです。
しかし、この時ははしご酒をせねばならず、堪能できなかったのが心残りでした。
そして2年後。
まさか、『和食庵 藤くら』の1階にお店を出すことになるとは!
というわけで、ご挨拶がてらお邪魔しました。
それにしても一品料理系で初めてのお店は、緊張しますね。
突き出しは、蟹身入り卵焼き。
甘くなくて、卵の味と蟹の味がちゃんとして、私好み!
これだけで日本酒2合はいけますに。
おまかせでお願いした、お造り。
マグロ、イカ、鯖、カレイ、どれもが絶妙の塩梅。
期待以上の美味しさです。
他にも、その日のオススメ黒板メニュや手書きメニュがたくさんあったのですが、一見さんだったのであまり撮れず・・・。
呑兵衛の心をとろかすメニュ満載でした。
『食べログ』にはほぼ情報がないのに、気づくと満席なんです。
揚げ茄子の蟹あんかけ。
美味しいに決まっていますよ!
揚げられた大きめの茄子に、蟹あんかけ。
めっちゃ美味しい出汁が蟹とともにふわんとのっかり、茄子の繊維に出汁が染み渡り。
出汁に力が入っていますね。
『鱈白子の揚げ出し』。
熱々パンパンに張り切った白子のクリーミーさと来たら!
やや衣が厚めなので、白子の旨味を逃しません。
つけ汁も味は淡白ながら、出汁がしっかり効いていてワタシ好みでした。
カマの塩焼き。
カンパチかブリのどちらか。
この日は寿実ちゃんと2人でお邪魔していたので、喧嘩しないよう2つに割ってくれました。
黒板メニュに控えめに書かれていて、ようやく気づいた、たけのこ煮。
水煮ではなく、間違いなく初物。
新鮮な筍の、はんなりとした風味がたまらないのです。
風味を活かした薄味で、でもちゃんと芯まで味が染み渡っていて、噛むとジュンと出汁が染み出てくるのがたまらないのです。
ああああ。
最後の最後に注文してしまった、カキフライ。
今シーズン、全然食べていないんですよ!
衣が細かいので油控えめ、噛むと牡蠣汁が口内にほとばしりました。
牡蠣の醍醐味を満喫いたしました。
お世辞抜きで、本当に美味しく、通いたいお店です。
これからもよろしくお願いします。
ご馳走様でした(*^^*)
和食庵 藤くら
住所 津市大門9-2
TEL 059-229-5081
営業時間 17:00〜23:00(月〜金)
17:00〜22:00(土)
定休日 日・祝日
ayaokan
-あたしはM子さんのブログしか読んでいないので知らなかったのですが、サルシカさんを読んだら、おばんざいバルすみすさんオープンされるんですね!おめでとうございます。
ブログ更新が滞っていたのもご多忙だったのだと納得がいきました。
すみすさん楽しみです。またこちらでも紹介してください。
aviss
-ayaokanさん
ブログが滞っていたのは、こちらとは全然関係ありません(汗)
とはいえ、『おばんざいバル すみす』が来月オープンするのは本当です!
オープンしたら、またこちらでレポートします!
それから、ブログもぼちぼち更新します・・・。