はい。
どうやっても今年中に今年の記事をすべてアップすることが不可能だと判明しました。
なので、自分ペースでのんびりいきます。

トゥルルっトゥルル・トゥルルっトゥルル・トゥルルっトゥルルルルルルル・・・

と、3分キューピークッキング的なBGMでスタート。

 

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11月6日、夫の誕生日。
プレゼントに鹿の脚をいただきました。
もらったのは夫ですが、喜んだのは私。
なぜなら夫はこういうものに対して耐性がなく。
対する私は、大好き。
でも、捌くのは初めての経験。

 

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頑張りました。
構造を考えながら刃を入れていくので、かなり勉強になりました。

 

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こちらがお肉部分。
ここから筋やら膜やらを除きますが、けっこうたくさんお肉が取れて嬉しいです。

 

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一方、私にもプレゼント。
鹿の肝臓です。
かなり大きくて、広げると扇子2枚分くらい。
プレゼント主が血管に切れ目を入れてくれたので、水の中で血抜きし、さらに牛乳に浸し。
それからようやく画像の大きさに切り、玉葱や香味野菜、ブランデーとともに炒めます。

 

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炒めあがりました。
ブランデーが効いているのか、かなり芳醇な香り。

 

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生クリームと合わせつつ、口当たりがなめらかになるまで、ブレンダーで撹拌。
この工程は、意外と時間がかかります。
少量ずつ根気よく撹拌してください。

 

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出来上がり。
臭みもなく、個人的にはかなり良い出来だと思います。
ただ、大人向けとしては、もう少し塩気とブランデーの風味が強くても良かったかな。

 

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お肉部門料理。
『鹿シチュー』は、個人的にはビーフシチューよりも好き!
脂はないのに味が濃く、煮込み続けるとホロホロと崩れる繊維感。
そしてこの鹿にはまったく臭みがありません。
これは私の成果ではなく、その前に捌いた人の上手さ。

 

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それを立証するのが、この『塩焼き』。
私は鹿のもも肉を骨からはずして、塩胡椒して焼いただけ。
なのにこれが、どんな調理法よりも美味しいのです。
素材の力の勝利ですね。

ご馳走様でした(*´∀`*)
そして、調理したM子エラいぞ!