「このお店だけは訪問した日にアップする」
などと豪語していたのに、1週間経ってしまいました・・・。

 

seiun71-1

なんと、およそ2ヶ月ぶりの『麺や 青雲志』でございます。
ちなみに7〜8月中は、『麺や 涼庵』として、冷やしを中心としたメニュ展開に。
普段のメニュがかなり削られているので、注意してくださいね!

開店20分前に到着したところ、12人待ち。
1巡目には入れませんでした。
でもこの日は、絶対に食べるという意気込みで来たので無問題です。
だって、おそらく、夏休みはいろんな意味で来られないでしょうから・・・。

 

seiun71-2

それにしても、駐車場が劇的に増設されたのは嬉しいです。
今まで、駐車場トラブルが絶えなかったので。
お店側の苦労もいかほどだったでしょう。

 

seiun71-4

そして忘れてはならない!
とっても大事な今夏の臨休情報。
みなさん、1日と15日の土曜日がお休みですよ!

 

seiun71-3

11時5分前にオープン。
待っていたお客さんを、とりあえず全員店内に入れてくれます。
とはいえ、食券を買うのに1人1人かなり時間がかかるので、店内をゆっくり眺め。
4年間の『食べログ』の軌跡を発見。
このまま走り続けて欲しいような、ちょっと足をゆるめて欲しいような・・・。

 

seiun71-5

待っている間に、「ぜひこれを注文してください」と店主さんからオススメされた、『特製冷やし塩らぁ麺』1080円。
トッピングの『信藤農園』さんのトマトが、この翌日あたりで切れてしまうとか。
それにしても、毎年美しいです。
スープには今年、キノコも加えたそうで、海の向こうに山の鄙びた香りが。
そして常温のスープに、ハマグリ出汁の氷玉が溶け出し、より一層風味高く。

 

seiun71-6

この麺の美しさ!
これを見るだけで、麺への探究心を感じることができます。
そして実際、美味しい!
冷たいスープにゴリゴリにならず、しなやかな食感と小麦の香り。
程よい歯応え。
トマトは甘い・・・というより、味の密度が高い感じ。
そのため、冷たいスープでも味が負けず、スープとトマトが混ざった部分では、また別のスープをいただいている心地になります。

 

seiun71-7

やっちまいました、『塩豚骨つけ麺』。
だって、家を出たところで、Twitterに「今日は塩豚骨つけ麺出します」と。
激しく懊悩。
でも欲望は止まらない。
というワケで注文してしまったのです。

 

seiun71-8

麺は、言わずと知れた美味しさ。
他のつけ麺店ほど太く硬くありませんが、コシとウェーブがしっかりしているので、つけ汁をよい塩梅で絡ませ。
口の中で弾ける食感です。

 

seiun71-9

で、このつけ汁が。
濃いけど、めっちゃ優しい。
これまでの青雲志のつけ汁は、どちらかというと味が濃い目or辛めが多かったようですが、これはとてもマイルドなんです。
塩分もやや抑え気味かな?
なので、けっこう豚骨の重さはあるはずなのに、それをまったく感じず、いくらでも食べられちゃうくらい。
そしてやっぱり青雲志に来たら、ぜひいただきたいのが『焼豚』!
つけ麺の汁には、この焼豚が細切り(とは言えない太さ)になって、ガッツンガッツン入っているのです。
汁をまとった焼豚を食べるときの幸福感といったら!
『冷やし』も食べたいけれど、この『焼豚』もどうしても食べたかったのです。

 

seiun71-10

なんてウヒウヒ言いながら食べていたら、目の前に。
「半玉分なんで、ちょっと食べてみてください」と。
いや、もうお腹いっぱい・・・と思いつつ、麺をすすってみたらさ〜。

何これ!!
他のと違って、また美味しい!
こちらも『涼庵』限定メニュの『抹茶冷しらぁ麺』。
『抹茶』言うてますけど、想像するような抹茶味ではまったくありません。
冷やしのスープの向こうに、ほのかに香ばしさ。
ゴクリと飲み込むと、また喉の奥から、香りが。
でも、その香りも抹茶とはわからず、清涼感が吹き抜ける感じなのです。
うーん、これは実際味わないと、想像できないかも。
私はさすがに無理でしたが、残ったスープにご飯を入れて『お茶漬け』のようにして食べている人もいました。
これは合いそうです!

は〜、結局2杯半食べてしまいました。
これで夏休み、乗りきれるでしょか。

ご馳走様でした(*^_^*)

 

麺や 青雲志
住所 松阪市嬉野権現町神北405-14
TEL 非公開
営業時間 11:00~14:30
定休日 月・火・金曜日