へへ。
7月の頭、『ぷちびっけ部』活動してきました。
『The Dining YOSA 八右衛門』です。
実は2〜3年ほど前からめっちゃ気になっており、去年の10月に初訪問。
しかしその時の記事は、『ゲンキ3ネット』で公開したので、こちらのBlogでは紹介していなませんでした。
周年祭にもお招きしてもらったのに、それにもお邪魔できず、ずっと心残りで・・・。
というわけで半年以上の月日を経て、ようやく来ることができました。
ちなみに『ぷちびっけ部』とは、急に行きたいお店が出来たメンバーのお誘いに、他のメンバーが乗っかること。
なので誰も乗っかてくれない時は、『ソロびっけ部』となるわけです。
お付き合いくださったteaちゃん、本当にありがとう♡
一見シンプルに見えますが、実際は某青雲系に匹敵するほど複雑・・・というか、何を注文するかで真価が問われます。
実はここ数日、長雨で海が時化ていたのです。
にもかかわらず、これだけの魚が入ったと、店主自ら説明に来てくれます。
上の赤い魚はホウボウ。
まだ死後硬直を起こす前で、柔らかいです。
それだけ新鮮!
下の魚は、『メイチダイ』というのだそう。
入荷がほとんどなく、超高級魚なのだとか。
私たちが最初のお客だったのですが、この後到着するお客さん全員に上記の説明を!
すごい熱意と、そして自信です。
いきなりサービスの、カツオのハラミの唐揚げ。
長さ20cm弱。でかいです。
しかしでかいだけでなく、しっかりした味もついて、骨までカラッと揚がっています!
美味しい!
日本酒が欲しくなりますよ、これは。
あ、ちなみにこちらは夜になると一品物中心。
日本酒は、而今を通年置いているのが素晴らしいです。
『ホウボウ・カツオ・サワラのお刺身盛合せ定食』1800円。
先ほどのホウボウちゃんが、お刺身になって登場。
この日食べて欲しいのはカツオ!・・・と、力説していたとおり、カツオが新鮮!
もちろん臭みはなく、噛み締めている最中から出汁の味がしてくるような味の濃さ!
ホウボウはコリコリかと思いきや、意外にもねっちり。
そしてさらに、意外にもクセがなくうまみたっぷり!
こんなに美味しかったら、もっと色々なところで食べられても良いのに・・・と思ったら、結構な高級魚なんですね!
それが3種盛りでこのお値段て・・・大丈夫なんでしょうか。
真ん中にちょこんと見えるのはホウボウの浮袋。
浮袋は相当新鮮でないと食べられないとのこと。
クニュクニュとした食感で、いわゆる珍味系。
お刺身定食を2つ注文しようとしたところ、「別のものを注文して、シェアして食べて欲しい」とのことなので、別物を。
思わず「きゃ〜〜〜!」と声が出てしまった、『豪快超特大 サバの唐揚げ定食』1450円。
ででででかい!
頭から尻尾まで、40cm近くあります!
それがキレイに揚がっています!
いったいどんなフライヤーなの!?・・・とか、変なところが気になったり。
あ、真ん中の白いお刺身が、『メイチダイ』。
まさかの物撮り忘れ・・・。
身自体がとても柔らかく、ねっちりというより口の中でほどけていく感じ。
これはお刺身では初めての食感!
そしてほどけると同時に、甘みがじんわりと広がっていきます。
なんだろう・・・あまり経験したことのない旨味です。
不思議な食感と旨味、これはハマりそうです。
そしてこれまた美味しい!!
中までちゃんと火が通っていて、しかもしっとり。
ホグホグですよ!
ポン酢とマヨネーズを付けると、いくらでも食べられます。
・・・と思ったけど、いくら食べてもなくなりません。
匕ー!!
teaさんと2人で何とか8割強食べたところで脱落!
ご店主、すみません・・・。
で、こちらのお店が素晴らしいのは、お魚だけでなく小鉢もちゃんと美味しいのです。
魚の南蛮漬けの奥はひじきの炊いたんと、茄子の含め煮。
正直、これらとご飯とお味噌汁だけでも、1食として成立します。
ふひ。
ご店主さんとツーショット。
実は彼、『多気町の海老蔵』と呼ばれているんです。
なんと名古屋からも彼を目当てに来店するお客さんもいるとか・・・。
いや、実際似ているんです。
美味しいお魚と海老蔵に会いたくなったら、またお邪魔します!
ご馳走様でした(*^_^*)
The Dining YOSA 八右衛門
住所 多気郡多気町古江840-1
TEL 0598-49-4341
営業時間 11:45〜14:30
17:30〜22:00
定休日 不定休
主に火曜日ですが、お問い合わせいただく方が確実です
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