ことの発端は昨日。
四日市のⅠさんという方からsalsica宛に届いた、一通のメールでした。
その内容をかいつまみますと。
「山為食堂美味しそうですね。
小生もラーメンと言うより、中華そばで、太麺で、こってり派。
そこで、行動力のあるM子氏にお願いがあります。
味比べをして感想を聞かせてもらえないでしょうか?
小生の愛する「喜楽」とどっちに軍配があがるかを!」

これはM子への挑戦状ですね。
「俺ッチの愛する店と山為とどちらが美味いか、勝負だ!」
ってとこでしょうか。
もちろん受けて立ちます。
メラメラメラメラ・・・。

四日市の『喜楽』です。
昨日の今日です。
自分で自分の行動力に吃驚しています。
暇さえあれば薪ストーブの前で寝転んでいる女とは思えません。
メラメラメラメラ・・・。
薪ストーブと共に、私の心も燃え上がっています。


メニュ。
潔いです。
大盛と普通が50円しか変わらないのも良心的です。
ちなみに「ライス(日・土・祝日はありません)」と書かれていますが、しばらく日曜日が定休日だそうです。
ご注意を。
『山為の中華そばにはライス』が定説なので、M子は普通とライス、夫は大盛とライスを注文しようとしたところ。
私たちの前でライス切れ。
ショーーーック。
ふと周りを見渡すと、「大盛率」が異常に高いのを発見。
女性も3人に2人は大盛です。
ライスがないのなら・・・と、M子も大盛に変更。チャレンジです。


『大盛』600円。
おおおお。
メンマが入っていたり、チャーシューの部位が違うものの、確かにルックスは似ています。
店内の香りも何となく似ているんですよ。
こ、これは・・・と、スープを一口。
うん。
味の方向は似ています。
ただ、こちらはショウガが効いているので、飲んだときに口内に広がる香りが、かなり違います。


Ⅰさんの言われるように、確かに『中華そば』という感じ。
どこか和歌山に通じる味がいたします。
炊き込んだ豚骨の味ですね。
そして麺。


かなり太めです。
山為食堂の麺より、ややウェーブしておりますね。
いやー・・・三重県内でこのような味に出会えるとは思っていませんでした。
和歌山が無性に恋しくなった日は、ここに来るかもしれません。
で、勝負はというと・・・。
味の好みはさておき、スープの濃さと麺の太さを競うならば。
山為食堂です。
麺の太さは上のリンクを参照していただくとして、スープ。


豚骨の残骸がありません。
山為食堂は実食していただくとわかりますが、本当にポタージュなんです。
というわけでⅠさん!
是非山為食堂にも足を伸ばしてみて下さい!
・・・ふふふ。ここはM子の勝ちってことでよござんすね。
いやいやしかし。
この『喜楽』さんも激しく好みです。
三重県内のM子の脳内ランキング(ラーメン部門)でいきなり上位入賞。
・・・って、私の脳内ランキングに、何の価値があるというのでしょうか。
Ⅰさん、良いお店を教えていただき、ありがとうございます!
ご馳走様でした。[#IMAGE|S58#]
※このようなメールを頂くと俄然燃えるM子。
 挑戦者お持ちしております(笑)
喜楽
住所 四日市市前田町5-4
TEL 059-347-0406
営業時間 11:00~18:00
定休日 基本は月曜日ですが、しばらくは日曜日定休だそうです(2008.12.09現在)。