4月30日。
川崎の父が、1人でふらりと津へやってきました。

 

yamaki59-1

というわけで『やまき』です。
ちなみに「ふらりと」は嘘です。
「ゴールデンウィーク中で、やまきが営業している日を教えろ」と、半月ほど前からせっつかれていました。
カレンダー通りの営業だと知り、安心してこの日、やってきたわけです。

 

yamaki59-2

突き出しの『生湯葉』。
父がいたく感動。
これはどこの湯葉だ!と。
伊賀市の某豆腐屋さん・・・とだけ答えておきました。
言ってもわからないし。

 

yamaki59-4

『筍とスジ肉のおばんざい』。
筍の繊維に、スジ肉のうま味が染みこんで、滅法美味しい!
スジ肉はもちろんとろとろ!
この組み合わせは思い付かなかったです。

 

yamaki59-5

『白魚と百合根のかき揚げ』。
白魚の身がむっちり!
衣から余計な水分が抜けつつ、身の旨味はしっかり閉じ込められています。

 

yamaki59-6

『穴子と山菜の天麩羅』。
あ、揚げ物がかぶりましたね。
でも、美味しいんだもん!
穴子の天麩羅は、衣が薄くてワタシ好み!
山菜はコシアブラとウド、コゴミ。
好きな人にはたまらないラインナップ。
もちろん私も大好きですよ!

 

yamaki59-7

最近マイブームのヒラマサを入れてもらいました。
喜んでいたら、父に食べられました。
好物なら好物と言ってくれよ・・・一切れも食べられなかったよ。

 

yamaki59-8

『鰹 変わりたたき』。
鰹の苦手な私ですが、これはもう「大好物!」と言っても良いくらい大好き!
玉ねぎやにんにく、パプリカなどと混ぜていただくと、野菜のフレッシュな香りと食感、そして鰹の純粋な旨味が口の中に充満します!

 

yamaki59-9

お腹はいっぱい・・・でも、何かつまみたいなという時にぴったりな『穴蛸」。
めっちゃ柔らかく煮上がっています。外側の皮一枚分は、天然のゼリー状態でプルプルとろり。
中はさくりと良い食感と甘さです。

 

yamaki59-10

お腹いっぱい・・・とか言ってたくせに、何故か注文してしまった『牛舌味噌煮』。
いや、これを注文しないわけにはいきませんて。
何なの、このサクリと箸で切れる舌と、口に入れるとほろほろと崩れる繊維・・・。
そしてデミグラス的な、濃厚かつ後口はしつこくない味噌。
前から言っていますが、これとご飯とお吸い物でランチをしてくれたら、通いますよ!

 

yamaki59-11

本当にお腹がいっぱい!
だけど、こういうのをお酒のアテにしたいんですよね。
というわけで『メバルの煮付け』。
甘すぎず濃すぎず、丁度良い出汁が、身の味を引き立てます。
しっとりはふはふ。

 

yamaki59-12

がっつり食べて飲んだ後に、珍しく〆まで行きました。
『辛味おろし蕎麦』。
熱々の海老天と、きりりと冷たいお蕎麦のコントラストがたまりません。

はー・・・、父も喜んでくれたようで、良かったです。

ご馳走様でした(*^_^*)

 

やまき
※『やまきのおかあちゃんの日記』へ