え、前回のブログから一月近く経ってる?
気がつけばも6月終わり。
書かねば。

四日市、『パチンコタイキ』の入口の横に、今年4月にオープンした『中華そば幸楽』。
なんと以前、東京は神田神保町にあった『神保町 黒須』が、四日市に移転。
名前を変えてオープンしたとのこと。
正直、パチンコ店の敷地内は個人的にキツイです。
入口すぐ横なので、タバコの臭いがするのもキツイ。
でも、パチンコ店なので駐車場に関しては、ありがたいくらいです。
いくら停めても、満車になることがほぼないから。

開店30分前に到着しましたが、すでに20人ほど待ち。
お店のガラスに貼られた注意書きを読みます。
営業時間、注文方法。並び方、決済方法など。

お品書き。
基本は醤油か塩。
そこに叉焼をトッピングするか、塩にトリュフを薫らせるかどうか。
(トリュフメニュは今は終了したようです)
『鶏油そば』は単品注文はできず、中華そばを1品注文してからの、おかわりメニュです。

夫注文『叉焼麺(醤油)』1350円。
美しい。
透明度の高いスープに、鶏の油がキラキラと。

すごい純度。
そしてこのスープが震えるほど美味しい。
スープ、見た目だけではなく味わいも純度がすごすぎます。

麺は、意外にもやや柔らかめ。
しかし、コシが強いです。
強さを主張しないのだけど、しっかりスープの旨さを活かす麺。
しかも、すすった瞬間にプンと小麦粉の香りが立ち上るのす。

あとね。
叉焼が美味しい。
まったく重くなく、肉の旨味だけを凝縮している感じ。

しかして。

M子的な大ヒットは『中華そば(塩)』1100円。
出汁の旨味を偏愛する身としては、スープを口に入れた瞬間に体が震え、さらに声が出ました。
味が濃いわけではない。
でも美味しすぎる。

金色(こんじき)のスープです。
うっとりします。

こちらも叉焼美味しい!
でも出しゃばらないというの?
その身にスープを染み込ませて、より美味しくなるの。

麺もそう。
コシがありつつやや柔らかめなのは、スープが絡まるように?
だとしたらすごいなあ。
計算し尽くされているなあ。

開店時間には30人くらい並んでいて、1巡目には入ることができませんでした。
けれどオペレーションが本当にしっかりしていて、あまり『待った感』がなく食事できました。
この合理性は、やはり東京のお店を切り盛りしていた賜物なんだろうな、と感動いたしました。

明日にでもまた食べたい。
でも私がお邪魔した1ヶ月前より、さらに人気店になっているんだろうな。
しかも最近、この暑さで『冷やし』を始めたとの噂もあり⋯。
行きたいよう。

ご馳走様でした(*^^*)

中華そば幸楽
住所 三重県四日市市泊小柳町4-27
営業時間 火・水・金 11:00〜14:00
   土・日・祝日 11:00〜15:00
定休位 月・木曜日