とうとう今日は、姉が帰る日です。
姉の三重来訪の大きな目的の一つが、現在三重県立美術館で開催されている『金刀比羅宮 書院の美―応挙・若冲・岸岱から田窪まで―』を観る事です。
そう。姉と私の美術におけるヒーローは、森村泰昌氏と、今回の伊藤若冲なのです。
偶然にも前回の『液晶絵画展』に、なんと森村氏の作品が出品されていました。
なんて素敵なセレクト。
一気に三重県立美術館のファンになりました。
現在13時丁度。
じっくり心置きなく観る為に、腹ごしらえをしておこうという算段です。
で、訪れたのが「大森屋本店」。
姉のお気に入りで、三度目の来訪です。
カテゴリは『そば・うどん』『和食』と毎回変わっておりますが、今回は何でしょう。
洋食・・・かな。
そろそろ『定食屋』のカテゴリも作ったほうが良さげです。


ここでは是非モノの「中華そば」です。
希少な和歌山の香りがします。スープが『和歌山+郷愁』な風味がいたします。
二人で半分こしようと、一つ、注文いたしました。
そしてここからが衝撃の事実。
姉が注文したのは、


オムライス。
食堂というより、町の中華屋さんのオムライス的な味で、姉のお気に入りです。
確かにラードが効いている感じがするんですよね。


そしてから揚げです。
昨日の天山に勝るとも劣らないボリュームです。
私はちゃんと言いました。
絶対多すぎだよ。今日は流石に協力できないよ。と。
結果。
姉は、オムライスとから揚げと中華そば(半分)を完食しました。
つまり、ここに載っている画像の殆どを食べ尽くしたわけです。
つまり、昨日の私の心配は、杞憂だったということです。
つまり、私が昨日、無理してから揚げを一個食べる必要はなかったということです。

これが衝撃の事実です。
お姉ちゃん、書いちゃってごめんなさい。
でも本当に完食できるとは思わなくて・・・。
あまりに吃驚しちゃって・・・。
書かずにはいられなかったの。
父母がこの記事を見ないことを、切に願います。


オムライスと中華そばももちろん、私の注文したチャーハンもウマウマでした。
チャーハンは、こちらでよく遭遇するパターンで、玉ネギ入りの甘め。さらにチャーシューと一緒にハムも入っていて、お店と家庭の味が渾然としていて、なかなかハマる味でございました。
ご馳走様でした。[#IMAGE|S58#]
大森屋本店
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