今朝は偏頭痛で目が覚め、朝食が食べられませんでした。
しかし街に用事があったので、鎮痛剤を飲んで山を降りたところ、激しい空腹感が。
血糖値が下がってまいります。
早く何かを口に入れなければ･･･！
と考えつつ、漠然とした「何か」ではなく、確固とした「何か」を脳内サーチしています。
もはや本能です。

そんなM子のアンテナに今日、ひっかかったのが『天むす　千寿』です。
今や名古屋名物な『天むす』の元祖です。
「めいふつ」が泣かせます。
このお店、ご当地検定に出て来そうですね。


この一年弱、いつかは入ろうと思いつつ、見るだけで通り過ぎていたボードです。
実はこまめに内容が変わっています。


5個で一人前ですが、1つからでも注文できます。
元祖は、ポピュラーな『地雷也』よりも、大きめです。
Ｌサイズの卵より、もう一回り大きいです。
店内メニューの写真を見た時点で、一人前では足りない･･･と思っていたM子ですが、実際は食べきれず、夫に1つ譲りました。


赤だし付きで、800円です。天むすのみでは650円です。
天むすはどこにも角がなく、可愛らしくころんとしています。
控えめな海老天は塩味です。これが良いです。
時々スーパーなどで天むすを購入すると、「天つゆをくぐった大きめの海老天」入りの天むす、というのがあります。
お店としては誠意を込めたつもりでしょうが、
全部間違っています。
海老天はあくまでも塩味。そして小さなおむすびの中に収まるサイズ。
これは譲れません。
1つを3口で頂きつつ、合いの手のキャラブキと赤だし･･･。
キャラブキはもちろんですが赤だしが滅法合います。
赤だしは最近メニューに加わったようですが、これ以前は赤だしなしで、天むすを食べていたのでしょうか･･･想像が付きません。
ようやく血糖値も元に戻り、大満足です。
冷静になって店内を見渡すと、カウンター10席程のみの小さなお店に、4人の従業員の方が。
そしてひっそりしたお店にもかかわらず、意外にもひっきりなしにお客様。
店内で頂いているのはM子達だけで、皆さん、電話予約をして、お持ち帰りしているようです。
なるほど。
お花見シーズンになったら大量注文して、皆で桜の下で頂こう･･･
と、誓ったM子でした。
ご馳走様でした。[#IMAGE|S58#]
天むす　千寿
住所　津市大門9-7
TEL 059-228-6798
営業時間　10:00～17:00(ただし予約しておけば17:30まて受け取り可能)
定休日　月曜日、第3火曜日