な、なんと5月28日です。
1ヶ月以上前です。
ヤバいです。
焦ってます。

いきなり上京。
なぜか、お江戸は銀座の天麩羅店『天亭』にお邪魔しています。
ビルのB1F、カウンターと個室1室のみの、小体なお店です。


まずはサラダ。
私たち(M子と父)が注文したのは、お昼の『すみれ』税込み3780円。


小ぶりの車海老。
才巻きと呼んだ方が良いかしらん?
油の香りが軽く、揚げ方絶妙!
外は熱々で、真ん中はレアながらほんのり火が通っていて、プリップリ!
もちろん尻尾まで美味しいです!


椎茸の海老真薯。
普段は椎茸が苦手な私ですが、これは肉厚で噛むと肉汁がほとばしり!
しかも椎茸独特の香りが薄く、私でも食べられました。
ていうか、お代わりしたかったほど。


こちらの名物と思われる、アスパラ。
めっちゃ太くて衣が薄くて、でも衣と身の間に沸騰したアスパラの水分がジュクジュクするほどしっかりとした衣。
そして甘い繊維と水分のアスパラ。
これは間違いなく塩でいただきたいです。
感動しますよ!
画像を撮り忘れた、キスも相当美味しかったです。


コースの後、追加で注文した稚鮎。
「これはぜひ、塩で食べてください!」と。
わかっていますとも。
稚鮎の淡い身の味とワタのほろ苦さを、ツユで食べようという輩がいたら絞め殺してやります。
そのくらい、殺したくない味わいです。
季節をじかにいただいている・・・そんな気持ちになります。


そして〆は『天茶漬け』。
昔だったら間違いなく『かきあげ天丼』をチョイスしたであろうに。
さすがに枯れてまいりました。
しかして、これが大ヒット!
ちゃんと淹れた番茶の天茶漬けは、良い油と素材の天麩羅と相俟って、未経験の美味しさ。
お茶の香りが、強い旨味を鄙びた味わいにして、正直感動しました。
これが『お茶漬け』の底力なのですね。
天麩羅に感動し、お茶に感動した昼食でございました。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
てんぷら 銀座天亭
住所 東京都中央区銀座8-6-3 新橋会館 B1階
TEL 03-3571-8524
営業時間 11:30~16:00(L.O15:00)
     17:00~21:30(L.O21:00)
定休日 日曜日