7月終わりの出来事です。
淡路島の『アクアイグニス』に行ってきました。
ここは施設自体は小ぶりながら、天然温泉もあり、温泉プールもあり、車中泊も推進しているので、キャンピングカーにはうってつけな施設です。
で。

 


アクアイグニス内にあるお鮨屋さん『鮨 贈』です。
こちらは以前、私が行きたくて電話をしたけど臨時休業だった淡路島は岩屋の名店『鮨 希凛』がプロデュースしたお店ということ。
期待しちゃいますよね。

 

絶景。
カウンターから見える景色は、海。
お鮨屋さんのメインは夜だと思うのだけど、ここだけは。明るい時間に来ててほしいです。
そのくらい絶景。

 

お飲み物メニュ。
日本酒は画像以外にも各種取り揃えてあります。
でもさ、この日はお昼だし。
右のラインナップも気になるではないの。

 

というわけで、ノンアルコールの『ロイヤル・ブルー・ティー』。
飲み比べ3800円。
どれも全部味わいが違っていて・・・お茶と日本酒はどこか似ている気がします。

 

ホワイトコーンのすり流し。
とてもフレッシュなホワイトコーンです。
なんというか・・・熱された『蒸し感』がなくて。あまりにもフレッシュなので、生のものをすり流しにしたのではと感じました。

 

イサキのお刺身。
イサキって、この時期(夏)、めっちゃ美味しいのに、なかなか評価されないような。
これはコリコリではなく、程よく熟成されていて、本当に美味しかった。
食べ終わりたくなかったです。

 

鰻の白焼。
ふっくらしつつ表面パリパリ。
山葵を思いっきり乗っけても負けない、脂の甘さでした。

 

オカワカメとタイラガイ、ジュレ添え。
タイラガイの向こうにオカワカメがあるのですが、あまり見えませんね。

 

ケンサキイカ。
サクッと来るかと思ったら、意外とネッチリしていて、旨味がございます。

 

鱚ですね。
天麩羅の定番、あっさりとした印象がありますが、実は生でいただくと、けっこうクセがあるんですよ。
臭みが出やすいんですよ。
それをまったく感じさせず、鱚ならではの旨味のみを味わうことができました。
貴重かも。

 

マナガツオはネギと生姜風味。
見えないけれど、ネギが効いているんです。

 

赤身。
程よい鉄の香り。
身の旨味。

 

あいなめ。
大好物です。
甘みがあって美味しい。

 

圧巻の鯵。
くさみが全く無く、鯵の美味しさのみが口の中に広がります。

 

こちらは中盤で赤出汁が出てきます。
口の中がリセットされる感じ。

 

車海老。
私は火を通した海老が大好きです!
ましてや車海老。
ましてやしっとりムチムチ。
食べ終わりたくありませんでした。

 

これ、角度と色的にわからないかと思いますが、金目鯛。
そりゃもう、です。

 

ここで中トロ。
もちろん美味しいです。
でも、ここまでのお寿司があまりに多彩なので、むしろ安心する味というか。
「そうそう、これよね」と納得しちゃう。

 

これが、一番驚いたかも。
帆立・・・を、ほぐしてあるのです。
そもそも繊維がきっちり立っていて歯で噛むとほぐれる帆立の貝柱。
それを予めほぐしちゃっているんですよ!
なんかも噛む必要がないっていうか、口に入れた瞬間から旨味が爆発するっていうか。
良くぞ、これを考えだしたなと、感動しました。

 

由良産の赤ウニ。
これはすごいわ。
粒の新鮮さが違うわ。

 

あ゙あ゙あ゙。
これは。
今まで生きていて食べた雲丹で、一番美味しいわ。
赤雲丹と言っていたような気がしますが、北海道とかとのとは、種類が別とのこと。
うーん。
これは美味しい、としか言いようがないです。

 

穴子の手巻き寿司。
炙った白焼の穴子は絶品、そして海苔が滅法美味しゅうございました。

異常といえるほど、、満足度が高いお鮨屋さんです。
ここは間違いなく、讃岐詣での際に通ってしまうな。

ご馳走様でした(*^^*)

 

鮨 贈
住所 兵庫県淡路市夢舞台2-28
TEL 0799-73-6595
営業時間 ランチタイム2部制 (要予約)
ディナータイム2部制(要予約)
当日予約は15:30まで承っております
定休日 水曜日・第2第4木曜日

動画はこちら→淡路島リゾートを堪能する!アクアイグニス淡路島!寿司とプールと温泉と花火!四国&淡路島ツアーファイナル