7年を経て、ようやく50回目。

『やまき』です。
越してきたのが2007年4月。
7年でええのよね?


つきだし。
ツブ貝、鯛の子、数の子、サーモンの百合根巻き?
数の子が思いがけずピリッと辛く、意外な美味しさ。
年のはじめにお邪魔すると、新年の一杯をいただけます。
甘くないのに、かなりフルーティーで、昨年同様危険な味わいでした。


『千本筋煮込み』。
いわゆる牛スジなんですが、今までに食べたことのない食感。
しっかり煮込まれているのに、トロトロではなく、トロサク。
歯切れが良いのです。
でもって、そんなサクサクの間に味噌の旨味が、しっかりと染み染みに染み込み、陶然とする美味しさ。
コクがあるのに全く臭みがなく、しかも重さがないのに奥行きのある味わい。
これはビール、日本酒、赤ワイン、白ワイン、焼酎・・・何にでも合いますね。


『京芋饅頭』。
お正月らしくクワイが添えられています。
京芋のコロッケあんかけね、美味しいなあ・・・なんて思いつつ食べていたら、


射込み牡蠣!
身の乗ったプリップリの牡蠣ですに!
これはには驚きと喜びと。
だって京芋と牡蠣の食感の対比とか味の相乗効果とか・・・美味しすぎる!
「京芋のコロッケあんかけね」とか言っていた自分、この期に及んで、大将をなめていました。
すいません!


嬉しくなっちゃったので、この世で一番好きなお飲物『鰭酒』を。
前にも書きましたが、M子の愛する『ふぐ』と『出汁』と『日本酒』のコラボ。
生活に支障をきたさないのであれば、一年365日飲んでいたいくらいです。
うまー!!


ここで『ふぐの白子の塩焼き』。
熱でパンパン。
噛むととろっとろの白子が口の中に飛び出します!
めっちゃクリーミーで、甘い・・・心が痺れました。


大将、やまちゃんからのサプライズ!
年甲斐もなく「キャ〜〜〜〜〜ッ♡♡♡」と声をあげてしまいました(汗)
やまちゃんに「え?嫌いだった?」と言われ、冗談とわかっていても反射的にお皿を抱え込むほど、大大大大大大好物です!
『鯖寿司』!!!!!
おぼろで包んであり、酢で締められているもののフレッシュ!
生の鯖と締め鯖の良いとこ取り!
噛むと軽い酢の酸味とともに、脂の甘味と旨味が広がります。
めっちゃ美味しい・・・。
これはぜひとも、鯖仲間のゆかり姉に食べさせてあげたいです。
やまちゃん、ありがとう!
今年もよろしくお願いします!
今度、『菜もち』作ってね!
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
やまき
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