「青雲志のメニュは流動性があるのでその日に書く！」
なんて宣言していたのに、まさかの一週間熟成。

2月22日・・・ネコの日にお邪魔。
20日～24日まで、新春限定祭り第4弾が開催されたのです。
実は今年は第3弾まで1食もできず・・・なんとかフィナーレを飾る第4弾だけでも食べるべく、必死こいて来たのであります。


それがこの『猪と蝦夷鹿の焼黒味噌つけ麺』。
何とか滑り込みで間に合いました！


異相、と言いたくなる色合い。
黒いです。
かなり強い、猪の薫り。
私はジビエが大好きなので、うっとりします。
昨年の『ジビエつけ麺』に比べると、明らかに『猪』を打ち出しています。

麺アップ。
左がエゾジカで、右が猪。
チャーシューと言いつつ、燻製に近い感じで、味がミッシリしています。
で、すすり込むと・・・。
ウオッ！
むせ返るような猪の薫り！
しかも超濃厚！
『猪鍋』を彷彿とさせる味噌のコクが！
一瞬甘いのですが、その後に、猪の味がガツンと来ます。
去年はかなりスパイシーだったのに対して、今年は直球で！という感じです。
それにしても美味しすぎる！！！
こんなに濃いのにくどくなく、でも深い味わい。
こ、これは、今までの青雲志にはなかった味です。
つまり、クセを洗練させるのではなく、クセごと食べさせてしまおうというチャレンジ的な。
それにしてもここまで『食べたことのない味』を食したのは初めてです。


左は猪骨を思いっきり煮込んだ、汁の元。
鼻を近づけただけで、思いっきり猪！
しかし飲むと喉の奥を通るのは、純粋なる旨味・・・不思議です。
右は生姜で、途中で入れて下さいとのこと。
生姜を入れると、ますます『猪鍋』っぽい味わいに。
ジビエに弱い人はこれを入れたほうが良いのかな。
私はなくても充分OKでした。
最後に出汁を注いで、スープまで完食。
出汁で割ったら、うっとりしちゃいましたよ。
今年も期待MAXです！
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#][#IMAGE|S58#]
麺や　青雲志
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