というわけで、焦りつつ更新。

23号線、阿漕のあたりにこの夏頃オープンした『北京餃子城』。
オープンの随分前から、看板だけはできていたりして、かなり気になっていたのです。
なんというか、妙に期待できるというか・・・。
店内は、元理容室だったということで、なかなか味わい深い作りです。
これはぜひ自分の目で確かめて欲しいですね。


前菜と主菜。
割り切っている感じで潔いですね。
『季節の味付け野菜』200円とか、ちょっと食べてみたいです。


『北京餃子城とは、こんなお店です』を読むと、なかなか興味深いです。
それから、中国茶もとても充実しています。
ご主人(日本人)はとっても親切なので、色々お聞きすると楽しいかも。


一から手作り、ということで、注文してから約20分で出来上がった『水餃子』10個800円。
一個が大きいです!
そして皮が・・・皮と呼んで良いのか?と思うほどムチムチで味が濃く、ものすごい存在感!
黒酢ベースの餃子のタレにつけていただくと・・・。
熱い!しかし美味しい!
口の中を火傷しつつも、箸が止まりません。
具は海鮮セロリ。あっさりしていつつも甘みがあり、ニンニクやニラを使っていないので、きつさがまったくありません。
いや、美味しいですよ、これは!
さらに辛みの胡麻ラー油を付けると、深み倍増!
冷める間もなく完食いたしました。


朝日屋様の国産牛肉と白菜入り『焼き餃子』10個800円。
こちらも皮がカリムチで美味しい!
具はかなり細かく切られていて、皮を邪魔しない食感。
この餃子ってもしかして、皮が主役なの?と思いますよ。
しかしながら具の牛肉はジューシーで、肉汁たっぷり!
こちらも熱々すぎて、火傷必至です!


『牛肉麺』800円。
予想をしていなかったルックスに、かなり驚愕。
もっとガッツリした脂っぽさを想像していたのですが、スープには脂がまったく浮かんでおらず、あっさり。
どちらかというとヘルシーな感じですね。
が、スープを一口いただくと、二度驚愕!
とっても深い牛肉のエキスと、芳醇な香辛料!
思いがけない味です!
しかし、これは好き嫌いが別れるかも・・・。
先程の『水餃子』『焼き餃子』、素材の味を重視した、どちらかというと、素直な味だったのです。
こちらもベースとなる牛スープは素直な味で美味しいのですが、香辛料にかなりクセがあります。
いわゆる「日本の中華」が好きな方には、ややキツイかもしれません。
ちなみにM子には超ストライクでした!
今すぐ、もう一度食べに行きたいくらい!
で、具の牛肉もホロホロに煮込まれていて、これまた見かけとは裏腹!
なんだかこの『牛肉麺』はすべてが予想外です。


先程「皮が主役なの?」と思った、その解答のような麺。
コシが強く力強いです!
もはや讃岐うどんに近いくらいです!
この麺の表面が、香辛料の聞いたスープを吸って、美味美味です!
こちらももちろん手打ち!
餃子とあわせて、ぜひ食べて欲しいです!


サービスでいただいた『花果茶』。
漢方医が発明した中国の美容健康茶だそうですが、とってもフルーティー!
ハイビスカスやローズヒップ、ぶどう、苺、レモン、キウイ、パインなどが入っています。
具ごと飲み干して良いそうです。
今度おじゃまするときには、このお茶を買おう、と心に決めています。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
北京餃子城
住所 津市南中央5-12
TEL 059-228-9511
営業時間 11:00~14:00
       17:00~21:00
定休日 火曜日