祖母の四十九日と叔母の七回忌のため、川崎へ帰省。
娘の学校が終わってから新幹線で移動したため、到着は20時近く。
少々疲れました。
で、父や姉と落ち合ったのが、

武蔵小杉の『でくのぼう』。
すっかり父の、第2の食卓となっています。
その証拠に、


父とその仲間たちがキープしているボトルたち。
飲んだら補充しているそうです。
真ん中の日本酒を、ほんのちょっといただきました。てへ。


さきイカの天ぷら。
さきイカを天ぷらにするという発想にビックリ、その美味しさにビックリ!
揚げることで味がぎゅっと締まったのと、油でコッテリ感が。
そしてサクサク!
これはクセになります。


いきなりご飯物。
お腹を空かせた娘注文の『親父の焼き飯』味噌汁付で500円。
醤油だけで炒めただけとは思えない旨味。
妙に後を引くのですよ。
あ、メニュを撮り忘れていたことに、たった今、気づきました。
相当疲れていたんだな、自分・・・。


突き出しの『白子の炊いたん(もちろん撮り忘れ)』が美味しかったので注文した、『真鱈白子の天ぷら』780円。
サクサクの衣の奥の、パンパンに張りつめた皮に、恐る恐る前歯を押し当てると・・・。
アチチチチ!!!
マグマ状態の白子はあたかも濃厚なホワイトソース。
塩をちょんちょんしていただくと、最高です。
昨年『レストラン七條』で白子のポアレを経験して以来、m子も大好物。
姉と娘と、争うようにして食べましたとも。


この日のマイ・ベスト!
一口食べた瞬間、
「うおっ!」
と声が出るほど、美味しくて感動した一品!
からすみにどことなく似た風味に、さらに塩味が濃く飲み込んだ後に旨味が。
でも正体がわからない・・・悩んでいたら、ご主人が教えてくれました。
なんとこれは、『ホヤの塩辛』!
実はワタクシ、ホヤの匂いだけでもダメなので、この生涯で一度も食べたことがなかったのです。
なのに、この美味しさは何なのだ!
岩手から取り寄せているそうなので、私もお取り寄せしようとしたら、
「わざわざ取り寄せるほどのものでもねえだ」と。
いやいやいやいや、お取り寄せしたいほど美味しいですよ!


父が前もって注文していた、寄せ鍋。
真鱈、牡蠣、帆立、海老、ハマグリなどの海鮮がメイン。
葛切りやお豆腐が、旨味を含んだお出汁をめちゃめちゃ吸っています。


そして〆の雑炊!
う・まーい!!!
旨味を含んだすべての出汁を、ご飯の一粒一粒がしっかり吸い込んでいるので、一口ごとに旨味が・・・。
さらに真鱈の白子まで!
これがまた、クリーミーで美味しい!
この他にも色々注文したはずなんですが、珍しいくらい画像を撮り忘れていました。
ごめんなさい。
もちろん、大満足でしたよ!
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
でくのぼう
住所 神奈川県川崎市中原区小杉町3-445
TEL 044-733-4880
営業時間  月~金 17:00~23:30 (L.O.23:00)
        土・祝日 17:00~22:30 (L.O.22:00)
定休日 不定休
      ※但し、連休の場合は、連休最終日となります。