阿寒湖の朝・・・は、まったく覚えていません。
というのは、早朝に起きた夫が、早々にキャンピングカーを出動させたからです。
私が起きた時にはもう、どこかを疾走していました。
で、またしても時間が早いとのことなので、行きたいけど候補から外していた場所へ。
[#PARTS|USER|61147#]
ここ!
道の右と左に海が見えるのです。
「最果て」大好きな私としては、是非にとも来たかった場所なのです。
で、先っぽの方まで行くと後は、車両侵入禁止。
ここからは徒歩となり。

こんな道が延々と続きます。
この先にあるのは、オホーツク海。
そのまま別世界に旅立てそうです。
一瞬、このままどこまでも行っちゃおうかな・・・と思ったり。
でも帰って来ました。
それは、


朝ご飯が、キャンピングカーの中で茹でた『とうきび』だから!
砂糖が入っているの!?というくらい甘いです!
でも、スイーツ系じゃなくて、やっぱり穀物の甘さ。
どうして土の中から摂っている養分で、こんなに美味しいものができるのか不思議です。
草を食べている牛が美味しいのが不思議なのと同じくらい、不思議。
お腹がいっぱいになったので、更にレッツラゴー。


羅臼!
じゅ、じゅ、純の番屋です!
『北の国から』ファンにはたまらない第一弾です。
しかもここは水産会社直営の食堂となっており、お食事もできるんです。


テーブルにはメニュがなく、この短冊を見つつ、お店のおばちゃんにオススメを聞きながら食べるものを決めるスタイル。
でも、私はもう決まっているのです。


『うに丼』2500円!
高いです!でも良いのです!
私はこのために北海道に来たのだから!
で、いきなりお味噌汁が美味しいです!
タラバと毛ガニの両方が入った豪華版で、汁にカニの味が出すぎ!
さらに左上の昆布巻とフキの煮物も秀逸です。
歯応えがあるのに歯がめり込んでいく柔らかさの昆布は甘じょっぱくて、しみじみ美味しく、いたるところに生えていた巨大フキが、こんなに上品な味わいになるとは驚きです。


そしてようやく『うに丼』!
一粒一粒がしっかりとしていて、口に入れるとウニの濃厚な味わいが広がります。
わさび醤油をかけてわっしわっしとかき込むと、芳醇な磯の香りが・・・!
なんかもう、夢中で食べてしまいました。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
純の番屋
住所北海道目梨郡羅臼町礼文町2-8
TEL 0153-87-5667
営業時間 8:30~16:00
定休日 無休