まだ8月5日です・・・。

『Cafe Dining ルート』。
ここも帰省中の胃腸風邪時に、m子が「行きたいよ~」とゴネていたお店。
津ぅに帰って来たら連れてきてあげる・・・と約束していたのです。
それにしてもm子がこんなに『ルート』のパスタにハマるとは、予想していませんでした。


この日はお昼だったので、ランチメニュ。
単品で注文するより絶対オトクなんですが、その日によってランチに登場するメニュが変わるので、要注意。


この日の、「本日のメニュ」。
以前から気になっていた『牛肉とチーズのボローニアソース』が!
しかしおそらく、m子がこれを注文すると思われ。
じゃあ、私は何にしようかな。


とりあえずドリンクは『自家製ジンジャーエール』をチョイス。
これが本当に「自家製」の味で美味しい!
しっかり生姜が効いていて、さながら『洋風冷やしあめ』。
身体の中から綺麗になっていくようです。


パン&ケークサレ、サラダ。
ちょっと見えづらいですが、パンの奥のケークサレが、実は好物。
モッチリしていて、キッシュっぽい風味・・・夜だったら、立派なワインのお伴になりそうです。


サラダのアップ。
普段野菜を好まない娘が、何でかワシワシ食べます。
人参ベースのドレッシングが美味しいらしいです。
私も同じく肉食獣ながら、やっぱりここのサラダは大好き。


最終的に、母であるM子が注文した『プッタネスカ』。
アンチョビとブラックオリーブと、ニンニクと唐辛子。
麺がモッチモチなのはもちろんですが、ソースの味付けが秀逸!
見ての通りトマトソースベース。
アンチョビのクセのある塩気とブラックオリーブの香りに、唐辛子の辛み・・・なんというか、味のバランスが良いのです。
甘・酸・辛・旨・塩・・・全部がうま~く融合している感じ。


夫注文の『鶏のブイヨン仕立てリゾット』。
これは・・・予想以上に美味しい!
ちゃんと取った、鶏のブイヨンの香りと味が濃厚!
夫曰く、
「美味しい、けど、どうしても『とり鍋』の〆っぽい味に感じる」と。
確かにそんな旨味もありますが、全然純度が違います!
臭みのまったくない鶏の美味しさが、お米の一粒一粒の中心まで染み込んでします。
でも、お米の芯は残っている・・・麺で言うアルデンテ。
「おじや」とは違う、『リゾット』の美味しさがあります。
一口食べた娘m子が、「次はこれを食べる!」と断言しました。


で、m子が今回注文した『牛肉とチーズのボローニアソース』。
・・・めっちゃ香りが良いです!
赤ワインを煮詰めた香りと、牛肉を焼いた匂いと香ばしさ。
そこにとろけたチーズの香りがかぶさった上に、後掛けのパルミジャーノの、コクのある香り!
香りと味の四重奏に、モッチモチの麺が絡まって!
お肉も『ミートソース』ではなく、『ボローニア』。
挽肉ではなく、こま切れな牛肉の繊維感がミッシリしていて、まさに「肉のソース」といった味わい。
このソースはかなり野趣溢れる味わいなんですが、歯応えのある麺が、しっかりと受け止めます。
これはクセになる味ですよ~・・・。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
Cafe Dining ルート
※前回の訪問記へ
住所 津市八町1-1-10 ファイブパリ1F
TEL 059-271-7336
営業時間 11:30~22:00(21:00LO)
定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)
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