12月9日。
あれれえぇぇ?二日前にお邪魔したばかりなのに。

しかも斬新なアングル。
美容院さんの駐車場側から写した、『麺や 青雲志』でございます。
話せば長くなるので思いっきりはしょると。
この日は、まさやん嫁さんの家にお邪魔する用事があり。
まさやん嫁さんのお宅は、青雲志さんから車で7~8分。
まさやん嫁さんも、青雲志さんの中毒。
じゃあ、ここで待ち合わせする?
・・・となったワケです。


一緒に来た夫注文の『炙り煮干正油らぁ麺』。
おお、と唸る夫。
というのは、彼は「臭み」というものに滅法敏感で、ちょっとでも「魚の臭さ」を感じると食べられないのです。
特に煮干は臭みが出やすい食材。
しかし、ここのは「煮干の良い香りだけがする!」と。
相当気に入った様子でした。
一方、M子が注文したのは、


基本中の基本、『特製海老塩らぁ麺』。
時々、感動の原点に戻りたくなるのです。
青雲志さんのらぁ麺は、はっきり言ってどれも感動します。
ホンットに、三重に居を構えたのは、ここのらぁ麺に出会うためだったのかしらん、と思うくらい。
だからこそ、ファーストインパクトの味を忘れたくないというか。
・・・あれ、もしかして、恋愛における感激の『初デート』を反芻してるってこと?
しかし、初デートの感激は反芻できなくても、初青雲志の感激はいつでも反芻できるのですよ!
素晴らしい!
いい加減、独り語りは止めまして。
以前より、海老の香りが濃厚になった気がします。
それでいて臭みはしっかり抑える繊細さ。
それから、前回気がついたのですが、半熟ゆで卵を切らなくなったのですね。
最初から切っておくと黄身がスープに流れて出てしまい、味が変わってしまう・・・それに対しての配慮でしょうか。
だとしたら大賛成です!
黄身の風味はかなり濃厚なので、今までも結構気になっていたのです。
なので、一時『味付半熟卵』になった時があったのですが、実はちょっと悲しかったのです。
個人的には、味なし&丸のままがベストだと思います。
最初は純粋にスープと麺をいただき、途中から黄身で「遊び心を出してゆく」のが、好みです。


そして「火は通っていつつのレア度」をどんどん増していくチャーシュー。
ここのチャーシューは、繊細な汁と麺に逆らうかのような野生的な味わい。
でもそれが良いの。
繊細すぎて、このチャーシューを受け入れられないスープもありますが、それはそれで好きです。
でも、この『海老塩らぁ麺』のように、繊細ながら受け入れるスープも、私は好きです。
つまり、どちらも好き。
特に、スープの熱で蕩けた脂の部分の香りとプリトロ感がたまりません。
私は基本、脂身が苦手なんですが、ここのはくどさがないので大好きです。
そして、味わい満足した後に、さらに天国。


まさやん嫁宅にて。
まさやん嫁&まさやんありがとう!
そして、ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
あ、今回の訪問は「29」回目だったのですね。
今年中に切りよく「30」にはしたいなあ。
なんて言って32回くらい行っちゃったり(笑)
麺や 青雲志
※前回の記事へ
住所 松阪市嬉野権現町神北405-14
TEL 非公開
営業時間 11:00~14:30
       11:00~14:30 17:00~19:00(土曜日)
定休日 月・火曜日
来年から夜の営業がなくなるので、ご注意を!