うふ。
うふふふふ。
今日、とうとう行ってしまったのです。

『麺や 青雲志』
奥のお姉さん、お久しぶりです・・・と言いたいくらい久々。
なんと前回お邪魔したのは、11月10日。
たった20日ちょいじゃないか・・・と思った人は、私をご存じない。
私!この私が!
20日間も『青雲志断ち』をするのがどんなに辛かったことか!
前回の記事を書いた後、辛いので見ないようにしていたら、いただいたコメントにも返信しそびれていました。
そのくらい目を背けていたのです、すいません。
実はですね、ここ青雲志さんは、昨日の12月1日が、開店一周年。
是非とも当日にお邪魔したかったのですが、用事も意地もあって行かず(結局は偏頭痛ですべての予定がおじゃんになりました)。
昨夜、夫にそんなことをグチグチと愚痴ったところ、「じゃ、明日行くか?」と。
そんな。
私の張った意地をどうしてくれる!と言いつつも、誘われたんじゃあ仕方ないなあ、と自分を赦し。
むしろ積極的に店内に。
『特製塩らぁ麺』を注文したら出てきたのが、


別添の具。
あれ?塩らぁ麺は、一緒盛りちゃうかったっけ・・・と「???」状態。


そして供されたのが、こちら。
香りが違います。
お正月に向けて、ご店主が現在鋭意試作中の『蛤塩らぁ麺』だそう。
魚介出汁は同じなんですが、さらに甘くて潮っぽい香り・・・。
・・・。
一瞬、恍惚としました。
思わず黙り込んでしまう、繊細なのに深い・・・蛤の香りも強くはないのに染み渡る・・・舌が夢中で味わっているのを、自分で止めることができない・・・。
もう、本当に「ラーメンではなく、新しい麺料理」です。
麺料理、というのは、やはりここのらぁ麺は、麺とスープがセットで完成なんです。
スープの繊細な味を損なわず、一緒に楽しむことで生きる、粉の香りが強く、エッジの効いた麺。


夫が注文した『特製正油らぁ麺』は、これまたお正月に向けての試作『蛤牡蠣正油らぁ麺』に。
こちらはスープを一口もらっただけなんですが。
はっきり言ってスゴイです。
香りと味は先に蛤が来て、後口に牡蠣が残ります。
牡蠣と醤油はやはり相性が良い感じ。
どちらのほうが美味しいか・・・なんて、とても比べられない双方のクオリティ。


一緒の画像を撮っていなかったので、数口いただいて落ち着いてから、一枚。
これは確かに、具は別添が大正解!
さらに個人的な好みですが、白ネギは不要かと。
ネギのワッカ1つをスープに落としただけでも、繊細な味が損なわれてしまうのです。
チャーシューやメンマは、スープに入れても思ったほど崩れません。
半熟卵は・・・卵の黄身部分にスープを垂らして食べるのをオススメします。
この一杯をこころゆくまで楽しむため、一口一口注意深くいただきました(笑)
しかし惜しむらくはスープの量!
ご店主さんも「少なくてごめんなさい!」と謝っておられたし、試作中なので仕方ない・・・のはわかっていつつも、もっともっと、思う存分飲みたかった!!!
ああ・・・今書いていたら、明日もまた行きたくなるほどの渇望感。
お正月に来る人は、年明け早々悶え苦しむんだろうなぁ、と思って、ほくそ笑んでみたり。
が、さらなる「お正月特別メニュ」とがあると聞き、私が悶絶!
なんと『ウニ塩つけ麺』と『ジビエつけ麺』を試作中とのこと!
ジビエにはイノシシや雉子やエゾジカなどが使われているそう。
ぐあああああ!
お正月早々、私も悶えます!!
ちなみに来年は、1月11日(水)ぐらいから・・・の営業だそうです。
あ、今年は何日までか聞いてくるの忘れていた!!
年内にもう一度行って、聞いてこなきゃ(笑)
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#][#IMAGE|S58#]
麺や 青雲志
※前回の記事へ
住所 松阪市嬉野権現町神北405-14
TEL 非公開
営業時間 11:00~14:30
       11:00~14:30 17:00~19:00(土曜日)
定休日 月・火曜日
来年から夜の営業がなくなるので、ご注意を!