10月14日金曜日、前日夕方来津した姉と向かったのが。

わかる人にはわかりすぎるほどわかる『麺や 青雲志』。
ギリギリ、開店第一グループに入れました。
姉が注文したのは、


『牡蠣正油らぁ麺』。
この後、別添えの具が来ましたが、撮り忘れました。
なぜなら私のも到着し、それどころじゃなかったから。
このスープ、姉は、
「これはもうラーメンというジャンルを超えているね」と。
まさしく私も以前、そう感じました。
名前はまだない、新たな料理のジャンルなのです。
自分でもそう信じていたところに、同じ舌を持つ姉の言葉は、心強かったです。


M子注文の『煮干正油らぁ麺』。
こちらはもっとわかりやすい味わい。
牡蠣とは逆に、香りはそうでもないのに、口に入れた瞬間の爆発力があります。
煮干好きと嫌いで、はっきり好みが別れる味です。
ちなみに私は煮干が大好きなので嬉しい味わい!
さらに煮干の向こうにアゴの香りがあるので、2倍嬉しいです。


チャーシューも出来立てのようで、鮮やかなピンク色。
この状態だと繊維がまだ柔らかいので、スープの味を吸って、ますます美味しくなるのです。


麺アップ。
個人的にはコンディション絶好調な、全粒粉入り平打ち麺。
このお店の麺の特徴なんですが、自家製麺のお店は数あれど、ここまでヌメヌメとした麺は、そうないです。
ウェイブがかかっているので汁はまといつつヌメヌメとして舌触りと喉ごしがよく、さらに香りも強く。


で、ゆかり姉、2品目の『辛つけ麺』nの麺。
どうしてもあと一品食べたいというので、姉が知らない味でオススメを。
Vサインは『2品目!』だそうです。
この後、汁が来て食べ始めて、麺絶賛。
一番良い太さで一番良い硬さで一番良いウェイブ。
私もそう思います。
最近つけ麺の麺が太すぎて食べづらく・・・かと言って普通の太さの中華麺だと濃い味を受け止められず。
研究しつくされた、麺が絡みやすく歯ごたえのある麺なのでは。


で、後先になりましたが、『辛つけ麺』の汁。
下の方に台湾ミンチが沈んでいます。
これを和えながら、先程の縮れ中太麺に漬けていただくと、魚介の旨味と肉の旨味と程よい辛みと。
汁に30秒ほど浸けてから啜ると、熱いながら麺のコシが強く、良いコンディションで頂けますよ!


『辛つけ麺』に追加できる、『台湾ミンチ』。
辛い・・・けど美味い!ので、つけ麺にどんどん投入。
最終的に『激辛つけ麺』になったのですが、それでも最後のスープまで飲み干せるくらい。
この『台湾ミンチ』は辛いだけではなくニンニクたっぷりかつ奥深い味で、できるなら家に持ち帰って、ご飯の友にしたいです!
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#]
麺や 青雲志
※前回の訪問へ
住所 松阪市嬉野権現町神北405-14
TEL 非公開
営業時間 11:00~14:30
       11:00~14:30 17:00~19:00(土曜日)
定休日 月・火曜日