まだ12月の記事を書いている最中だというのに、いきなり今日行きたてのお店。
本当は書きたくないのです。
広めたくないのです。
でも、誰かに広められるくらいなら、私がこの手で・・・と、やや仄昏い動機で書きます。
国道23号、三重大にほど近い場所、『メンコウトモヤ 2nd』跡に、1月25日にオープンした『コトノハ』。
某食べ歩きニストから情報を得て、ようやくお邪魔しました。
ここがなんのお店かというと。
鶏そば。
2人でオペレーションしているため、やや時間がかかるよう。
気にしません!
今日提供しているのは上の2品。
カルボナーラ風と限定は、まだのようです。
天巻きなども、まだ準備中。
店内はカウンターのみで8席。
後ろに待ち席もあります。
麺は『棣鄂』!
京都の製麺会社ですね。
これだけでけっこう期待値が上がります。
さらに食券を渡すときに、奥様が麺を2種類見せてくれるので、どちらかを選びます。
・もちもちとした食感の手もみ麺
・ツルッとしたストレート麺
好みとメニュに合わせて選びましょう。
来ました!
M子注文の『鶏そば〜柚子エスプーマ〜(鶏そばA)』800円。
美しい!
そして酔うような芳しい香り!
あかんです。
ふっわふわのエスプーマ部分だけを食べると、ほのかな甘味を感じます。
鶏そばのスープが濃厚そうだったので、あえてのストレート麺。
個人的にはこれが大当たり!
・・・ていうか、とにかく美味しい!
すべてが美味しい!
スープは口に入れた瞬間にほたての香りがドワァァァっと!
その後、舌に鶏の味が乗ってくる感じ。
そして食べている間中、通奏低音のごとく柚子のほのかな酸味が・・・。
バランスが素晴らしい!
どうしたらこんなに美味しくなるのか!
はああ〜〜、久しぶりに食べた瞬間に打ち震えました。
レアチャーシューもやわらかく、肉の味を活かした味わいで、そのまま一品物として成立しそうなクオリティ。
一方、夫注文の『鶏ととまと〜大葉ジェノベーゼ〜(鶏そばB)』800円+大盛り100円。
これは・・・すごかったです。
もはや『ラーメン』ではなく、別の食べ物。
あ、そう言えば、このお店、どこにも『ラーメン』とは書かれていないんですよね。
そういう意味では『ラーメン』という定義から逸脱しても良いのかも。
トマトと鶏のスープの出会いっぷりも驚愕です。
こちらは手もみ麺。
これも個人的は当たりですね。
モチモチ感が生パスタを彷彿とさせます。
この麺がトマトのスープを絡めまくって、感動の声が出るほど。
さらに、丼の縁の『大葉ジェノベーゼ』を絡めると、無国籍な味わいになります。
さらに別添えのパルメザンチーズで、味変!
なんだか(良い意味で)本当に何料理を食べに来たのか、頭が追いつかなくなりますよ。
まず初回は鶏そばAをいただき、2回めに鶏そばBをいただくと、脳みそが混乱しないかな。
ご馳走さまでした(*^^*)
コトノハ
住所 三重県津市江戸橋1-79
TEL 不明
営業時間 11:00〜15:00
定休日 不明(日曜日は営業)
ここからはちょっと苦言的な。
あ、ちなみにお店は何一つ悪くありません。
今日は11半過ぎに到着したため、けっこうお客さんが多くてですね。
その中で気になったのが、『営業中』の木の板の前で写真を撮っていたお客さんが、悪乗りしていたのか倒してしまっていたり。
お店が満席で待っている人もいるのに、後から来たお客さんがなかなか扉を閉めずに立っていたり。
4人くらいで来て、待っている間中地声で喋っていたり。
料理が到着しても食べながらスマフォをいじっていて、結果、食べ終わるのがとても遅かったり。
お店を出ようと扉を開けたら、待っていたお客さんがこちらが出る前に無理やり入ってこようとしてきたり。
・・・場所柄か、みなさん学生さんらしい感じ。
あまりにもマナーという言葉が忘れ去られていて、唖然としました。
これ、ちょっとでも改善してもらえると、気持ちよく食事ができるのですが・・・。
みどり
-「苦言的な」コメントはお店の人に対して?学生に対して?混雑しているときはM子さんが遭遇した状況といつも同じになるのでしょうか?そもそも「苦言的」なコメントはお店の紹介に必要だったのでしょうか?