ま、まさかの、

今日、『青雲志』わず。
紀北町のイカダレースで使用したペットボトルイカダを、昨日解体し、今日は、処理をしてくれる業者さんに届けに行ったのです。
その道中の13:30過ぎ。
夫「・・・このまま行くと、青雲志の前通るやんな~~」
M「(無言で)ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!」
夫「・・・食べたいん?」
M「(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) (激しくコクコク)」
夫「寄ってったってもええけどなあ・・・でも終わってるかもしれんし、ワシの気が変わったらアウトやで」
M「(無言で)ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!」
夫「ま、人生、楽あれば苦ありやしな」
・・・今、私の苦楽を左右しているのは、100%、夫の発言です。
人生じゃありません。
そんなワケで、優しい夫のおかげで、帰省前日に連れて来ていただきました。
夫、ありがとう!


夫注文の『特製冷やしらぁ麺』880円。
「他のを注文するつもりだったんだけど、暑くてつい・・・」とのこと。
しかしこれが、大ヒットだったようで。
ご店主チョイスの『蛤玉と岩塩玉』が絶妙。
最初はアゴ出汁が全面に出ているのですが、徐々~に蛤と、意外に自己主張の高い岩塩が。
最後には別のスープになっているという塩梅。
トマトがちょっと減り、水っぽくならずに清涼感をキープ。
個人的には「もう完成でいいじゃん!」と言いたいです。
そして私が今日注文したのは。


あ、あれ?
一瞬思考停止。
注文したのは『牡蠣正油らぁ麺』のはずですが。
もしかしてつけ麺ミスオーダー?いや、汁あるし。香りは牡蠣だし。でも、え?え?え?
・・・と混乱していたら、ご店主から説明。
牡蠣の香りが良くスープも繊細なので、焼豚や薬味が入ると、味が混ざってしまうから・・・とのこと。
おおお。
実はおととい、私もまったく同じことを考えていたのです!
海苔とスープと麺は合うけど、スープに浸かったままだと、海苔が溶け出してしまい、スープの味を変えてしまう。
焼豚も一昨日は火が通った瞬間の絶妙な加減だっただけに、スープの熱でさらに火が通り、結果脂がスープに溶け込んでしまう・・・。
そう考えながら啜っていたのを見透かされた!?とか、一瞬思ったくらい。
そうなの!
これは別盛りで食べたかったの!


器も熱々、スープも熱々、そしてそれを見越して麺は固め。
一昨日いただいたスープの香りが、よりクリアに伝わって来ます。


別盛りの具。


一昨日と同じくらい、焼豚の加減が絶好調。
でもスープに入れたら味が・・・。
最善の方法を考えつつ、スープと麺を味わう私。
・・・ホンットに美味しいんですよ、スープ。
で、このスープを損なわずに焼き豚を美味しく食べる方法。
まず、焼豚を一口大に千切ります。
そして蓮華にスープをすくい、そこにおもむろに焼豚をイン!
そうするとスープの熱で焼豚の脂が溶け、混ざり合い。
丼のスープの味を変えることなく、焼豚と焼豚風味のスープが味わえるわけですよ!
で、スープには少しずつネギを投入し、ピリッとした刺激を。
この方法で、具と麺とスープを美味しく、どれも損なわず食べ続け・・・。
あああ、またしても食べ終わるのが惜しい・・・(泣)
次は帰省の後ですね。
ご店主(&お父様&お母様)も、お盆休みは身体をゆっくり休めてください。
そして領収書整理、がんばりましょう。
ご馳走様でした[#IMAGE|S58#][#IMAGE|S58#]
麺や 青雲志
※前回の訪問へ
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TEL 非公開
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       11:00~14:30 17:00~19:00(土曜日)
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